昨年の8月に我が家にやってきたアローカナ。
雄鶏1羽に雌鶏3羽です。(雌鶏1羽が猫の被害に。)
ニワトリを飼う中での最大の目標は、やはり「卵」!
自宅で飼っているニワトリの産みたて卵が食卓に上るのが昔からの夢でした。
通常、ニワトリが卵を産むようになるのは、孵化からおおむね150日前後とのこと。
ヒヨコがふ化してから120日くらいたったところで最初のタマゴを産むニワトリも居ますが、大多数は140~160日で産みだします。おおざっぱにはふ化後5ヶ月で産み始めるとしていいでしょう。(一般社団法日本養鶏協会さんのHPより)
我が家のアローカナは、昨年8月の購入時が「孵化後約1か月くらい」の中ビナだったので、そこから計算すれば、
大体12月〜1月頃
には、初めての卵(初卵:ういらん)を産むはずです。
もちろん、ニワトリの種類や個体によっても差はあるでしょうが、目安としてはその頃かと思われます。
そうして、年が明けた今年の1月10日、遂に待望の卵を産みました。
しかも、3羽中の2羽が同日にそれぞれ産みました。
ニワトリの初卵(ういらん)は栄養も豊富で貴重であり、地域によっては縁起ものとされているようです。
そんなアローカナの初卵を、さっそく夕飯でいただきます。
アローカナの卵を食べるのは、みんな初めて。
さっそく割ってみようとすると、カラが硬い!?
市販の卵なら簡単にヒビが入るだろうという程度の力では全く割ることができません。
カラにも栄養が行き届いているということでしょうか?気を取り直して割ってみます。
アローカナの卵は「幸せの青い卵」と言われているようで、カラは確かに薄青い色をしていますが、割ってみると中身は普通の卵です。
さすがに黄身まで青いというわけではありませんね。
産みたての卵を食べるなら、やっぱり卵かけご飯でしょう。
炊きたてのご飯にかけていただきます。
2個の卵をみんなで分けて味わいましたが、一同
「生卵の生臭さが全くなく、味が濃厚でとても美味しい!」
との感想でした。
ニワトリを飼って良かった〜と思える至福の瞬間でした。
ちなみに、翌日にも鶏小屋の中に1個卵がありました。
おそらく昨日の2羽に遅れてもう1羽の雌鶏が産んだようです。
これで雌鶏3羽が全員卵を産みました。
最初は産卵数も安定しないようですが、徐々に定期的に産むようになるとのこと。
鶏小屋をのぞくのが毎日楽しみです。