我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
裏庭に放鳥していたアローカナの雌鶏1羽が野良猫に襲われた反省・教訓から裏庭に作った防獣ネットの柵ですが、数日間利用してみるといくつかの問題点が見えてきました。
参考記事:我が家のニワトリ(127)〜アローカナの放鳥用防獣ネットの柵を改良します(前編)
そこで思いついたのが、
鶏小屋の脇のスペースに新たに防獣ネットの柵を作る
ことです。
ここならば、我が家の窓からも見下ろすことができ、愛犬ゴンちゃんも間近にいるので、より安全なはず。
ということで、7月3日(金)、早速作業にとりかかりました。
まずは先日作った柵を撤去していきます。
せっかく作った柵ではありますが、元々は試しに作ってみたものですので、作りも単純。
ネットと園芸用の支柱は麻紐で結んであるだけですので、撤去比較的簡単です。
続いて、鶏小屋脇のスペースです。
マメトラで軽く耕しておいたので、レーキにてならします。
ここに園芸用の支柱を打ち込んでいきます。
最初に防獣ネットを張った場所よりも土が軟らかいため支柱を打ち込むのは簡単です。
金槌で軽く上から叩きながら支柱を立てていきます。
少し長めの支柱を打ち込んだら、その外側に短めの支柱を打ち込みました。
これが今回のちょっとしたアイデア。後でこの支柱を活用します。
支柱を立てたら次は防獣ネットを張っていきます。
まずは内側の長い支柱に奥の端からネットを麻紐で結んでいきます。
作業をしていると、放鳥中のアローカナも側に寄ってきました。
何かエサがもらえるとでも思っているのでしょうか(笑)
端から端までネットを張ったら、手前側で折り返して今度は支柱の下側にネットを張っていきます。
この時、下側の30cmくらいは内側に出しておきます。
(後ほど様子を見ながら土をかぶせ、ネットの下側から害獣やアローカナが出入り出来ないようにするためです。)
ここから作業も終盤です。
奥側の端まで折り返した防獣ネットを再度折り返して手前側まで戻します。
その際に、長い支柱の外側に打ち込んでおいた短めの支柱にネットを結びます。
ここが今回工夫してみたポイントです。
2重にネットを張って間に空間を作ることで、害獣の侵入を防ぎます。
もちろん、本気を出した害獣には効果もありませんが、
「獲物を捕まえて逃げるには少し手間がかかるかも?」
と相手に思わせたら作戦は成功です。
こうして、防獣ネットを張った放鳥用の柵は無事に完成!
余ったネットは切らずに板へ巻き付けて邪魔にならないように端末処理しておきました。
(取っておけば何か役に立ちそうですので、このまま切らずに入口として活用です)
手前側が入口からの様子。
中はアローカナを遊ばせるには十分なスペースです。
我が家の窓からも様子が一目瞭然。
これなら安心、異変があってもすぐに気付くことが出来そうですね。
と、作業が終了したのは夕方でしたので、実際にアローカナを放鳥するのは翌日以降へ。
放鳥してみるのが楽しみです。
(おまけ)
翌日は大雨。
放鳥はさらに持ち越しです。