我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
身近な材料を利用して作るアローカナ用の「給水器」。
とりあえずイメージ通りのものが完成しました。
作りは単純ですが、果たして上手く使えるでしょうか?
ということで、さっそく完成した給水器を使用してみましょう!
前回記事:我が家のニワトリ(206)〜アローカナの「給水器」を作ってみました(前編)
まずは実験
いきなりアローカナのいる鶏小屋へ投入する前に、まずは実験です。
裏庭にて実際にペットボトルに水をいれてセットしてみます。
この給水器、原理はとても簡単。
ペットボトルに水を入れて逆さまにしてセットすると、下に置かれた皿に水がポコポコと出てきますが、一定以上の水は出てこず、飲んだ分だけ水が追加される仕組みです。
ペットボトルに水を入れてきました。
フタを開けたままだとひっくり返してセットする際に水がこぼれてしまうので、フタは逆さにして直前で開けることに。
この状態から、フタを開けると・・・・
予想通り!
水は出てきません(笑)
それもそのはず、皿がペットボトルの口にフタをする状態となっているため、当たり前ですが水は出てきません。
本来ならペットボトルの側面に穴を開けてあげるべきなのですが、今回は実験も兼ねていますので、とりあえずは上手くいく方法はないか探りながらの調整です。
(ペットボトルに穴を開けると元には戻らないため、開けるのは最後の手段です。。。。)
と、下の小皿を少し中心からずらして、ペットボトルを斜めにしたところ、口から水がポコポコと出てきました。
とりあえずは、これで試してみましょう!
鶏小屋へとセット!
実験的にこの給水器をセットするのは、ビニールハウス内にいる大びなたちの鶏小屋です。
小さかったひよこたちも、あっという間にこんなに大きくなりました。
すこし小屋も狭くなってきた様子。水もすぐになくなります。
何か怪しい物がある!といった感じでしょうか。
恐る恐る様子を伺うアローカナたち(笑)
しばらくすると、水が飲めるということを理解したようです。
最初の数羽が飲み始めました。
ということで、今回作った給水器はと無事に設置完了し、無事にアローカナたちも水を飲んでくれたので一安心です。
実際に成功したかどうかは数日間利用してからの後の判断にはなりますので、引き続き様子を見ながら、第2弾以降の給水器も作っていきたいと思います。
以上、身近な材料で作る「給水器」でした。