我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
前回の続きです。
前回記事:我が家のニワトリ(289)〜アローカナはどのくらい卵を産むのでしょうか?(3月末時点まとめ)
3月も終わり、いよいよ2021年も4月となりました。
恒例の産卵数の記録を3月末時点でまとめてみたところ、なんと
- 1か月の合計158個(1日平均5.1個)!
- 年間合計323個(1日平均3.6個)!
と、これまでの最高記録を見事に更新しています。
それもそのはず。
卵を産んでくれる雌鶏の数が増えているのです。
その理由は、
昨年11月に卵から孵化したアローカナの雌鶏がついに卵を産み始めた!
から。
ということで、今回はその記録です。
2020年11月4日〜5日の2日間にわたって孵卵器で孵化した9羽のアローカナ。
彼らは、なんと孵卵器にセットした卵が見事に全て無事に孵化し、さらにその後1羽も欠けることなく全員が元気に「成鶏」へと育ってくれました。
参考記事:我が家のニワトリ(278)〜11月4〜5日に卵から孵化したひよこたちの成長の記録です(その⑳)
そんな彼らですが、育つにつれて、雄鶏(♂)、雌鶏(♀)の違いもはっきりと出てきて、最終的には
- 雄鶏(♂)・・・5羽
- 雌鶏(♀)・・・4羽
が確定しました。
その特徴は見れば大体はわかるのですが、
- 鶏冠(とさか)が立派
- 体型が大きい
- 首回りの毛を逆立てて威嚇・ケンカをする
- コケコッコーと鳴く
という点がみられれば、ほぼ間違いなく雄鶏(♂)です。
しかし、中には「鶏冠(とさか)が大きくても雌鶏」の可能性もあるため、全体的な特徴を総合的に判断しなければならないこともあります。
(「コケコッコー」と鳴けば、間違いなく雄鶏確定です。)
せっかく大切に可愛がってここまで育ててはきましたが、
雌鶏は卵を産んでくれるものの、雄鶏はただエサを食べるだけ。
これまでもそうでしたが、雄鶏については、
ありがたく、その命をいだたくことにしています。
ということで、3月28日〜29日の2日間かけて、雄鶏4羽についてはその命に感謝しながらいただきました。
こうして、11月に孵化した9羽も全部で5羽(雄鶏1羽、雌鶏4羽)。
これを急いだのにも理由があります。
それは雌鶏の初卵がそろそろという時期だからです。
成鶏となった9羽が一緒に住むには、すでに小さくなってしまったこの簡易鶏小屋。
その中で、卵を産んでも他のアローカナたちに踏み潰されたりするおそれもありますし、窮屈な環境によるストレスで卵が産みにくくなるかもしれません。
そこで、雄鶏1羽を残して残りの4羽はその命をいただいたのでした。
続きます〜
次回記事:我が家のニワトリ(291)〜昨年11月に孵化した雌鶏がついに卵(初卵)を産みました(中編)