我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
前回までの続きです。
前回記事:我が家のニワトリ(339)〜アローカナはどのくらい卵を産むのかの考察です(その②)
毎日記録を取っているアローカナの産卵数。
少し視点を変えて、アローカナたちがどのくらい卵を産んでいるか調べてみます。
アローカナの産卵数
毎日美味しい卵を産んでくれている我が家のアローカナたち。
前回までと同様、
- 毎日の産卵数(1か月間の合計)
- 1日あたりの平均数
というだけの記録に、
その日における産卵可能な雌鳥の数
という要素を加えて、あらためて記録を見直してみることにしました。
今回は、今年の5月〜8月までの記録です。
どのくらい卵を産んでくれているか?
ということで、2021年5月から8月まで、前回同様の視点で見ていきます。
結果の表はこちら。
2021年5月の産卵数
2021年5月の産卵数の記録はこちら。
1か月の合計は226個(1日平均7.3個)です。
ここに、上の表の5月を照らし合わせます。
卵を産む雌鳥の数は変わらず11羽のまま。
こうして計算すると
- 合計数226個
- 1日平均の産卵可能な雌鳥数 11羽
- 1羽が1か月あたりに産む卵 20.5個
になります。よって、
1羽が卵を産むのはおおむね3日に2個程度ということがわかります。
2021年6月の産卵数
続いて、2021年6月の産卵数の記録はこちら。
1か月の合計は182個(1日平均6.1個)です。
4月、5月に比べると、若干数が減少しています。
ここに、上の表の6月を照らし合わせます。
卵を産む雌鳥の数は変わらず11羽のまま。
こうして計算すると
- 合計数182個
- 1日平均の産卵可能な雌鳥数 11羽
- 1羽が1か月あたりに産む卵 16.5個
になります。よって、
1羽が卵を産むのはおおむね2日に1個程度ということがわかります。
2021年7月の産卵数
続いて、2021年7月の産卵数の記録はこちら。
1か月の合計は175個(1日平均5.6個)です。
6月に比べ、また少し数が減少しています。
ここに、上の表の7月を照らし合わせます。
卵を産む雌鳥の数は変わらず11羽のまま。
こうして計算すると
- 合計数175個
- 1日平均の産卵可能な雌鳥数 11羽
- 1羽が1か月あたりに産む卵 15.9個
になります。よって、
1羽が卵を産むのはおおむね2日に1個程度ということがわかります。
2021年8月の産卵数
続いて、2021年8月の産卵数の記録はこちら。
1か月の合計は118個(1日平均3.8個)です。
暑さのせいもあり、一気に数が減りました。
ここに、上の表の8月を照らし合わせます。
残念なことに、8月3日、熱中症のためか雌鳥が1羽落鳥してしまい、10羽となってしまいました。
こうして計算すると
- 合計数118個
- 1日平均の産卵可能な雌鳥数 10.1羽
- 1羽が1か月あたりに産む卵 11.7個
になります。よって、
1羽が卵を産むのはおおむね3日に1個程度ということがわかります。
ということで、5月以降のアローカナの産卵数の変化について調べてみました。
単純に1か月の合計数だけではなく、そこに産卵可能な雌鳥の数という要素を加えることで、少し違う見方をすることができました。
もちろん、雌鳥それぞれに個性があり、その日の体調もありますので、計算通りというわけにはいかないかもしれませんが、ある程度の数値の目安は見えたかもしれません。
年間を通じて、こうしてアローカナたちの調子を見ていくのも面白いかもしれません。
引き続き、いろいろと調べていきたいと思います〜