我が家のニワトリ(353)〜防寒対策のためビニールシートで鶏小屋を覆いました(前編)

ニワトリ
ニワトリ

我が家で飼っているニワトリのアローカナ

 

11月も折り返しを過ぎ、気付けば残りわずか。12月ももう目の前です。

日に日に秋も深まり、気温も下がってくる今日この頃。

今回は、我が家のアローカナたちのために行った防寒対策のお話です。

年間の産卵数の増減について

まずは、毎日記録している我が家のアローカナの産卵数から。

あらためて、11月20日時点の記録はこちらです。

参考記事:我が家のニワトリ(352)〜アローカナはどのくらい卵を産むのでしょうか?(11月20日時点)

左側は昨年(2020年)中の記録、そして右側は今年(2021年)の記録です。

産卵可能な雌鳥の数がそもそも違うため、昨年と今年の単純な数の比較は出来ないのですが、それでも年間を通じて見るとはっきりとわかることがあります。

それは、

  • 春(3月〜5月):暖かくなり産卵数は増加する
  • 夏(6月〜8月):暑くなり産卵数は減少する
  • 秋(9月〜11月):涼しくなり産卵数は再び増加する
  • 冬(12月〜2月):寒くなり産卵数は減少する

というサイクルがあることです。

アローカナも生き物ですので、当然ながら季節の移り変わりによって産んでくれる卵の数も減ったり増えたりするのは記録からもわかるとおり。

特にこれからの冬の季節は間違いなく産卵数も減るのは予想できます。

といっても、鶏小屋の防寒対策を行えばある程度産卵数は冬場でも増えるのでは?

そんな身勝手な考えも少しはありますが、何よりも毎年寒い季節がやってくる度に、アローカナたちの鶏小屋をもう少しなんとか出来ないかと考えていました。

そんな中、近所の畑で野菜を作っている知り合いのおじさんから、「寒い時期になったら鶏小屋用に使えばいいよ」ということで、

ビニールハウス用のシートの余ったもの

をいただく機会がありました。

ちょうどビニールハウスを新調したのですが、その際にビニールシートが少し余ったとのこと。

使わなければ廃棄するだけということだったので、ありがたくいただきました。

ということで、今回は、そのビニールシートを利用して鶏小屋の防寒対策を行います!

鶏小屋の防寒対策の作業開始

2021年11月20日(土)、天気は晴れ、風もなく絶好の作業日和となりました。

この日は気温も比較的高く薄着でも外で作業できたため、「まだしばらくは防寒対策も必要ないのでは?」と思いたくもなりましたが、翌週以降は一気に冬の気候になるような予報だったため、その前には作業終わらせてしまうことに。

まずは作業前の鶏小屋の様子がこちら。

秋〜冬の時期は太陽も低いため、午前中は我が家の日陰となり太陽も当たらず、午後になってようやくこの程度。

日が差せば鶏小屋の中は暖かいのですが、それでも3面が金網のため冷たい風が吹き込めば鶏小屋の中の気温も低くなります。

正面から見た様子。

風通しを良くするため、西・南・東の壁面はこのとおり金網を設置。

おかげで冷たい風もヒューヒューと通り抜けていきます。

鶏小屋の確認をしたところで、いよいよ本格的に作業を開始です。

まずは防寒対策に使用する材料の確認です。

こちらがいただいたビニールハウス用のシートの余り部分

ビニールハウス用の材料なだけあって、かなり丈夫なビニールシートです。

全体では5m×5mぐらいの大きさはあるでしょうか。

このビニールシートを利用して鶏小屋の金網部分をシートで覆うというのが今回行う防寒対策です。

ということで、作業は続きます〜

次回記事:我が家のニワトリ(354)〜防寒対策のためビニールシートで鶏小屋を覆いました(中編)

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