我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
前回の続きです。
前回記事:我が家のニワトリ(354)〜防寒対策のためビニールシートで鶏小屋を覆いました(中編)
秋も深まりいよいよ本格的に冬のシーズンがやってくる前に、アローカナの鶏小屋に防寒対策を行いましのたで、その記録です。
ビニールシートの張り付け
ハトメ処理の案は失敗
ビニールシートを鶏小屋に張り付ける方法として、最初にハトメ処理したビニールシートを釘で引っかけておくという方法を検討しました。
しかし、この案は見事に失敗し却下となりました。
問題点がいろいろとあったのですが、何よりも、ハトメ処理してもビニールシートは簡単に破けるというのが致命的でした(笑)
ということで、別の方法を検討することに。
木材に巻き付けて張り付ける
そうして新たに検討してみた方法が、
ビニールシートの両端に木材を巻き付けて鶏小屋に張り付ける
というもの。
方法はいたって簡単です。
写真のとおり、両端に適当な長さの木材をグルリと巻き付けて・・・
両側をピンと引っ張りながら、鶏小屋の柱に巻き付けた木材ごと木ネジで打ち込みます。
この方法は取り付けるのもとっても簡単。
そして、取り外す際も打ち込んだ木ネジを外すだけ。
インパクトドライバーを使っているので打ち込むのも外すのも一瞬で終わります。
3面の取り付け終了!!
ということで、まずは西側の取り付け完了!
東側
続いて、南側を取り付けます。
計測した分のサイズでビニールシートをカットし、適当な長さの木材を巻き付けて両端を木ネジで打ち込んで固定します。
南側
そして、最後は西側の面です。
こちらは出入り口があるため、金網の面は2面あります。
そのため、各1面ごとにビニールシートをカットして同じ要領で取り付けました。
この方法のおかげで、簡単かつスピーディーに作業も終了です。
しかも、ガッチリとビニールシートも固定されているため、多少の強風でもあおられて破けるようなこともなさそうです。
西側
内側の様子
無事に東・南・西の3面にビニールシートを張り終えた鶏小屋内の様子です。
アローカナたちも全員作業の進行具合を見守ってくれていたようです(笑)
扉を開けて中の様子を見てみると、このような様子。
これまでは金網から風がヒューヒュー入り込んでいたのですが、隙間風もなく、日が差せばポカポカと暖かくなりそうな感じです。
おまけ〜小さい鶏小屋用のシート
ちなみに、こちらもビニールハウス用のシートの余りと一緒にいただいたビニールシート。
(元々は何のためのシートだったのかはよくわかりませんが・・・)
これが、「尻つつき」の雌鳥を飼育している隔離用の鶏小屋のサイズにちょうどぴったりでした(まるで測ったかのようにぴったり!)。
こうしてメインの鶏小屋とサブの鶏小屋をそれぞれビニールシートで覆うことが出来ました。
サブの鶏小屋用のシート
ということで、鶏小屋の防寒対策の作業は無事に終了!
これから本格的な冬のシーズンを迎えますが、この対策がどのくらい効果があるか、引き続き観察を続けていきたいと思います〜