我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
前回までの続きです。
前回記事:我が家のニワトリ(401)〜さらに事件発生!イタチによる被害がありました(中編)
残念ながら尻つつきの被害に1羽の雌鳥が遭い落ち込んでいるのも束の間、さらに新たな事件が発生しました。
なんと、サブの鶏小屋にイタチが侵入しアローカナを襲ったのです。
今後の参考、反省と教訓にするため、記録として残します。
イタチ襲撃被害の翌日〜鶏小屋の確認〜
前回の続きです。
イタチ襲撃事件のあった翌日、2022年4月8日。
被害に遭ったアローカナの雌鳥はまだ少し元気もあり無事でした。
とりあえず、雌鳥の生存に安心してから、続いては被害の鶏小屋の確認を行います。
この鶏小屋は、チキントラクターとして活用するために手作りしたものですが、ここしばらくは「尻つつき」の雌鳥を隔離するために使用していました。
もちろん屋外に置く鶏小屋ですので、害獣対策はきちんとしたつもりでした。
そのため、どこから中へ侵入したのか不思議だったので、さっそく確認してみたところ・・・
なんと側面の金網が一部破られているのを確認!
範囲としては3㎝×5㎝メートルぐらいでしょうか。
厳重かと思われた金網は見事に突破されていました。
イタチは、500円玉の大きさの穴があればそこから入り込むことが出来るそうです。
そうであれば、これぐらい金網を破れば簡単に中に入ることが出来ます。
しっかり作ったつもりでしたが、とても残念です。
被害にあったアローカナ
一方、こちらは被害に遭ったアローカナ。
1度鶏小屋が破られた以上、同じ場所に戻すわけにはいきません。
しかも、少し弱っているため他の雌鳥と一緒にすることもできません。
そこで、メインの鶏小屋の中に小さいケージを置いてその中で保護することにしました。
少し狭いですが、あまり元気もなく動かないためこれぐらいでも良さそうです。
ちなみに、この時点はエサもしっかり食べてくれていました。
目立ったケガは見当たりませんが、襲われたことには間違いありません。
実際に立ち上がるのも少し辛そうな雌鳥です。
鶏小屋の様子はこちら。
この時までは、無事に回復するだろうと思っていました。。。
イタチ被害の雌鳥の落鳥
しかし、残念ながらこの雌鳥は回復すること無く落鳥しました。
被害から3日後の2022年4月10日の夕方。
隔離用のケージの中で静かに横たわっている雌鳥の姿を確認しました。
発見したときは、まだかすかに温かさも残っていましたが、力尽きて眠るような感じでした。
「尻つつき」による落鳥に続いてのイタチの被害。
続けざまにそれまで元気だったアローカナたちの落鳥はとてもつらいものがあります。
しかし、それで終わりにするつもりはありません。
大切なのは、この反省・教訓を次に活かすことです。
また同じ被害に遭わないよう、あらためて鶏小屋の環境を見直していきたいと思います。
以上、イタチ襲撃被害の記録でした。