前回の続きです。
前回記事:裏庭で簡単なイグルーを作りました(前編)
先月末に降ったまとまった雪。
約20cmほどですが、この辺りの地域ではまずまずの降雪量です。
昨シーズンはほぼ雪が積もらなかったのですが、今シーズンはこの時点でこれぐらいの雪がすでに2〜3回は降っています。
毎回雪が積もると、雪かきの作業でうんざりですが、子どもたちや我が家の愛犬黒柴のゴンちゃんは大喜びです。
この雪を利用して、裏庭で娘がひとりで何かをしているのかと思ったら、なんとイグルー作りに挑戦中でした。
午後3時30分頃から作り始めたようですが、午後4時に様子を見たときはこの状況。
しっかりと基礎が出来上がっています。
使用している道具は、我が家の家庭菜園用のプランター。
この中に雪を集めてギュギュッと押し込んで形を整え、ひっくり返して固まりを出すとブロックが出来るようです。
それを、イグルーの形をイメージしながら積み上げていくのだとか。
「手伝う必要は無い!」とのことでしたので(笑)、手も口も出すこと無く好きなように作らせます。
午後4時45分、裏庭を見てみると、ひたすら黙々とイグルー作りに興じる娘。
上の方までブロックも積み上がってきました。
どうやら上の部分を作るのに苦労している様子。
形を整えるために、ブロックの固まりをちょうどよいサイズに分割したりして上手く積み上げなければならないようです。
特に天井部分をどうするかが悩みどころ。
果たしてどのように作るつもりでしょうか?
午後5時15分。天気もよく、この時間でもだいぶ日が沈むのが遅くなりました。
手作りのイグルーもなんと無事に完成!
娘ひとりで作り上げた力作です。
少し小さいかもしれませんが、こうしてひとりが入るには十分の大きさ。
苦戦していた天井はどうやって作ったのでしょうか?
中を拝見すると・・・
最後は、朝顔などを育てる際の園芸用の柵(ワイヤートレリス)を敷いたようです。
雪だけで作り上げるのは難しかったようですが、上手くアイデアで乗り切ったようですね。
ということで、娘と記念写真。
せっかくですので、中に入らせてもらいます。
大人は入ることが出来るでしょうか?
と思っていたら、無事に入ることができました。
座って休むには意外に十分な大きさです。
続いて、娘も一緒に入ります。
座ったままそっと後退して入りましたが、無事に2名が入ることができました!
なかなかの力作に感動です。
娘曰く、「意外に簡単で面白かった!」とのこと。
せっかく積もった雪ですので、こうして楽しみに変えることも大切なのだと改めて娘に教わりました。
次にまとまった雪が降った際は、子どもたちと一緒に大きめのイグルー作りに挑戦するのも良いかもしれません。
以上、手作りのイグルーの記録でした。
(ちなみに、翌日には天気も晴れて雪も大分溶け、イグルーは潰れて雪の塊になっていました・・・)