2022年もハックルベリーを育てました(その⑥)〜今シーズン1回目のジャム作りです

手作り
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2022年も、裏の畑でハックルベリーを栽培してみました。

 

前回までの続きです。

前回記事:2022年もハックルベリーを育てました(その⑤)〜今年のハックルベリーの収穫です

今シーズン(2022年)初めてのハックルベリ−の収穫は、ちょうど11月も折り返しとなった2022年11月15日のこと。

昨シーズン(2021年)は、収穫の時期がよく分からず、手探りで9月下旬あたりから収穫していましたが、どうやら実も熟して茎も茶色くなり葉が落ち始めたころが収穫が楽ということに気づき、今シーズン最初の収穫はこの日となりました。

ということで、実を収穫したら次はいよいよジャム作りです。

 

今シーズン1回目のジャム作り

収穫したハックルベリーの下準備

2022年11月15日、午後5時過ぎ。

いよいよ収穫したハックルベリーでジャムを作ります。

まずは、その下準備。

ハックルベリーは、

完熟していない実やガク、茎などには「ソラニン」という有毒成分

が含まれているため、注意が必要です。

そのような実はあらかじめ避けて収穫しているつもりですが、どうしても混ざってしまうので、ジャム作りの前の洗う段階で、そのような実は取り除いておきます。

今回収穫したハックルベリーは約1.3kg。

それを丁寧に水洗いして、ゴミなどを取り除いたら、次の工程へと進みます。

鍋で煮ます

水でよく洗ったハックルベリーを、鍋でしっかりと煮ます。

沸騰して約10分ほど煮たら、お湯の色も紫色に変わってきました。

そうしたら次の工程です。

重曹を加えます

続いて、鍋に重曹を加えてあく抜きをします。

大さじ2杯ほどを加えるのですが、ここが見応えのある場面です。

重曹を入れると、緑色の泡が立って、一気に鍋の中の色が変わります。

中々普通の料理を作る中ではお目にかかれない色です。

ザルでこして水洗い〜鍋に戻してブレンダーで潰します

一度ハックルベリーをザルでこして水洗いします。

その後、再び鍋に戻したら、砂糖などを加えてブレンダーで潰します。

今回は、甘く味付けをするのに、砂糖を使わずに蜂蜜で試してみました。

蜂蜜の量は約300gと適当です。

さらにレモン汁も適量いれてみました。

完成!

味を調えてブレンダーで潰したら完成です。

さっそく味見です。

食後のデザートで自家製ヨーグルトにかけてみました。

約1年ぶりとなるハックルベリーのジャムですが、家族からも好評でした。

残りは容器へ入れて冷凍保存

無事に完成したハックルベリ−のジャム。

今回は容器に3パック分となりました。

まだまだ畑にはハックルベリーがなっていますが、今回出来上がったジャムは冷凍庫で保存しておきます。

今シーズンは果たしてどのくらいのジャムを作ることができるでしょうか?

ということで、今シーズン初のジャム作りは無事に成功です!

 

〜続きます〜

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