黒大豆を使った手作り味噌造りに続いて、自家製の青大豆での味噌造り。
前回(その③)の続きです。
自家製の青大豆を収穫したのが今年の11月上旬。
秋晴れの下、カラカラに乾燥したさやから青大豆を取り出して集めたものを、今回は贅沢に使ってしまいましょう!
自家製青大豆2kg
今回使用する材料です。
基本的には大豆1kgに対して麹1kg、塩400gですので、今回は
- 自家製青大豆・・・・2kg
- 麹・・・・・・・・・2kg
- 塩・・・・・・・・・800g +α
を準備しました。
青大豆を2kgを大きめのボールにいれてみます。
こうしてみるとかなりの量ですね。
まず最初の作業は、水洗いです。
しっかりと水洗い
ちょっとしたゴミや、色や形が悪い大豆はついでに取り除きます。
お店で売っている大豆ではないので、そういう大豆ももちろん混ざっています。
多少の形の悪さは気にしませんが、虫食いのような豆も混ざっていますので、そういう豆はしっかりと取り除きましょう。
何回か水洗いしました
何度か水で洗い流すと、そのうち汚れも落ちて、水もきれいになります。
よくみると、豆の表面が水を吸収してシワシワになってきます。
表面がシワシワに!
この日の作業はここで終了。
たっぷりとボールに水を張って、一晩青大豆を水に浸しておきます。
そうなると、豆はどうなるでしょうか?
お休みなさい〜
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たっぷりと水を吸って大きくなりました!
翌朝、ボールで水に浸していた青大豆。
前日の2倍以上に水を吸って膨れ上がりました!
前日 翌日
下準備は終了!
ここから、青大豆を圧力鍋で一気に煮て柔らかくしていきます。
大量の青大豆なので、何回かに分けて煮ることにしましょう!
圧力鍋で一気に煮ます
作業自体は決して難しいものではありませんが、こうして工程を見返してみると、結構手間はかかっています。
昔の人は、圧力鍋などなかったでしょから、かまどを使って大鍋でじっくりと煮たのでしょう。
そんなことを想像しながら、ひたすら圧力鍋で豆を煮ます。
引っ張るようですが、今回はここまで。
次回に続きます〜