2022年も我が家にやってきたツバメたち。
前回までの続きです。
前回記事:2022年、今年もツバメがやってきました㉔〜新たなツバメの巣作りです
今シーズンを通じて3組目となるツバメの巣作りが始まったのが先月6月の中旬のこと。
作り始めて4日ほどでツバメの巣は無事に完成し、いよいよ産卵・抱卵のスタートです。
前回までの様子(〜2022年6月21日)
2022年6月21日、ツバメが新たに巣作りを開始してから4日目。
巣作りが始まってから、常に夫婦交代で材料を探してきて巣作りをしていましたが、この頃になるとほぼ巣も形が出来上がりました。
最後の頃は、雌のツバメが「いかに居心地良い巣に仕上げるか?」という微修正をかけているような様子でしたが、この日で無事に巣作りも終了です。
いよいよ産卵?(2022年6月22日〜)
その翌日となる2022年6月22日、時間は午前4時の様子です。
4日間にわたっての巣作りの作業も終え、どうやら雌のツバメが産卵を迎える時期となったようです。
ちょうど向かいのサッシ窓の枠には雄のツバメでしょうか?
心配そうに巣にいる雌のツバメの様子を見守っていました。
あまり近づくと警戒するため、こちらもそっとその様子を見守ります。
それから数十分後の雌のツバメの様子です。
今度は家の中から、カーテンの隙間越しにのぞいてみると、雌のツバメは巣の縁にとまってあたりの様子を伺っているようでした。
この時点では、巣の中に卵があるかどうかは分かりませんが、とにかくツバメたちが心配なく子育てが出来るようにと見守るのみです。
2022年6月23日
2022年6月24日、午前5時。
様子を見ると、巣の中にチョコンと頭が見える程度で雌のツバメがジッとしていました。
ツバメは、巣作りを終えると産卵の時期に入りますが、
1日1個の卵を3〜5日にかけて産み、全て産み終わった段階で本格的な抱卵に入ります。
ですので、もう2〜3日は産卵が続くはずです。
2022年6月24日
2022年6月24日、巣作りを終えて産卵の時期に入ったと思われる日から3日目。
午後5時を過ぎた時点のツバメの様子です。
雌のツバメは巣の縁にとまってあたりの様子を伺っています。
抱卵が始まるとほぼ巣の中でジッとしているので、この時点ではまだ本格的な抱卵の時期ではないようです。
2022年6月25日
2022年6月25日、午後6時すぎ。
前日と同じように、巣の縁にとまって辺りを警戒しているかのような雌のツバメ。
しばらくすると、巣から離れて飛んでいってしまいました。
これから本格的な抱卵に入るため、栄養補給でエサを捕りにでかけたようです。
2022年6月26日
2022年6月26日、産卵が始まったと思われる時期から5日目。
午後7時前、そっと横から巣の様子を確認すると、巣には雌のツバメがおり、それを見守るかのように向かいの外灯上に雄のツバメがとまっていました。
これから辺りが暗くなるので、ツバメたちも休む準備。
雄のツバメも雌のツバメのすぐ側でこうして夜を過ごすのです。
なんとも微笑ましい光景です。
ということで、巣作りを終えて産卵の時期を迎えた我が家のツバメたち。
この時点で巣の中に卵が何個産んであるかは分かりませんが、この後、孵化した雛の数でその答えが分かるのでした。
いよいよ、次は抱卵、そして雛の孵化の時期です〜
〜続きます〜