2023年も我が家にやって来てくれたツバメたちの記録です。
前回の続きです。
前回記事:2023年、今年もツバメがやってきまし㉜〜2組目以降の子育ての様子(③)
我が家にやって来た2組目のツバメの子育てを振り返ります。
いよいよ2組目の雛が孵化し、あっという間に大きくなりました。
2組目のツバメの子育て
2023年7月3日〜抱卵開始41日目〜
2023年7月3日、早いもので、2組目のツバメたちの産卵・抱卵がスタートしてからあっという間に41日目となりました。
巣の中の雛たちは、ほぼ親ツバメたちと同じ大きさに育ち、あとは巣立ちの時を待つばかり。
警戒心が強いので、こちらの気配に気がつくとサッと巣の中に隠れていた彼らですが、さすがにこのサイズになると常に巣の外からも姿がはっきりと見えています。
同日の午後5時。
巣を確認したところ、子ツバメの姿は2羽のみ。
もう2羽ほどいたようですが、どうやら先に巣を飛び立ったようです。
ようやく2組目の子ツバメたちもその時期がやってきました。
残りの2羽も巣立ちの時は間もなくかもしれません。
2023年7月4日〜完全に巣立ち〜
2023年7月4日、朝の時点で巣を確認したところ、子ツバメたちの姿は1羽もありませんでした。
付近を見渡すと、まだ飛び立って間もないようなぎこちない飛び方のツバメたちが楽しそうに飛んでいるのを確認することができました。
こうしてこの2組目の子ツバメたちも4羽全員が無事に飛び立つことができたようです。
2023年7月8日〜巣を撤去〜
2023年7月8日、子ツバメたちも完全に巣立ったのを確認したこの日。
ツバメの巣を撤去することにしました。
ツバメが去った後の巣を、今度はスズメが自分の巣として流用しているような様子がこちらでも見られました。
枯れ草やワラなどを運んでツバメの巣はこんな感じに。
少し申し訳ないですが、スズメの子育てが始まる前に、こちらはきれいに撤去させてもらいました。
こうして、無事に巣立つことを確認出来た2組目の子ツバメたち。
これから、親ツバメと一緒になってしばらくはエサの捕り方や飛び方を学びながら独り立ちしていくことになります。
9月上旬の別れまでは、今しばらく彼らの成長が楽しめそうです。
以上、2組目の子育ての様子でした。