我が家の冬場の楽しみのひとつ、薪ストーブ。
前回の続きです。
前回記事:我が家の薪ストーブ(その㊳)〜2022年も薪用に剪定した果樹をいただくことができました(その①)
2022年もあっという間に3月も終了し、4月に突入しました。
4月になっても気温が高くなっても、我が家の薪ストーブは稼働中。
そんな大活躍の薪ストーブですが、今回は毎春恒例となってきた薪の調達のお話です。
前回の続きより
ということで、2022年3月30日、いよいよ本格的に薪運びがスタートしました。
「剪定した果樹を薪としてどうか?」というお話をいただいたのは3月上旬。
それから、少しずつ一輪車を使って地道に薪を運ばせてもらっていたのですが、さすがに果樹畑からの距離や薪の量を考えると、一輪車で運ぶのにも限界があります。
とはいえ、我が家には農家さんが使用するような軽トラックはこれまでなかったため、こうして一輪車で毎日少しずつ数往復して剪定した果樹を運び込んでいたのでした。
そんな中で、2022年3月30日に農家の強い味方である軽トラックをお借りすることができるようになっため、一気に薪を運ぶことになりました。
この軽トラックはAT車(オートマ)ですので、運転することは可能です。
慣れない車ながら、さっそく自分で運転をして果樹畑へ薪の調達へと向かいます。
2022年3月30日〜薪運び1日目〜
慣れないながら軽トラックで果樹畑の中の小径を走らせていくと、目的のポイントに到着です。
このあたりは主にリンゴ畑や桃の畑が広がっています。
春先のこの時期には枝の剪定が必須とのことで、必ずと言っていいほど大量の枝がでるとのこと。
「落ちている枝は持って行っていいからね」との話をいただいていたので、どんどん拾っていきます。
ということで、最初のポイントはこのとおり。
太さ2〜4㎝ほどの枝ですが、焚きつけとして使用するには十分な薪となってくれます。
太めの薪も良いですが、ここは選り好みせずに、もらえる枝はどんどん拾っていきます。
(その方が果樹農家さんにとっても助かるとのことですので。。。)
1箇所で薪を拾ったら軽トラックを動かして次のポイントへと移動します。
果樹農家さんも、ある程度まとめて剪定した枝をまとめておいてくれたようですので、それを回収しながら移動していきます。
細い枝がちゅうしんですが、中には少し太めの枝もあるようです。
落ちている枝は1本と残さず回収します。
草刈りのシーズンになると、バギーカーのような草刈り機で果樹畑の中を草刈りするようなのですが、そこに枝が落ちていると草刈りの邪魔になります。
果樹農家さんのためにも、広い残すこと無く回収です。
こうして、回収した剪定した枝がこちら。
果樹農家さんにとってはやっかいなゴミですが、薪ストーブを利用している我が家にとっては宝の山のような物(笑)
この1回では終わらないため、1度我が家に戻って薪を下ろしてから再び回収作業です。
ということで、1度我が家に戻りました。
軽トラックの荷台に積んだ薪を下ろしていきます。
そして再び軽トラックに乗って、2回目の回収へと向かいます。
2回目の回収を終えて再び我が家へと戻りました。
今回は少し太めの木もあります。
このくらいなら長時間燃やすのにも十分な薪になりそうです。
さらに3回目の回収を終えて戻りました。
これで一軒目の果樹農家さんの剪定した果樹はほぼ全て運び終えました。
さらに太い薪があり軽トラックからの荷下ろしも大変ですが、薪ストーブの大切な燃料になると思えばやりがいがあります。
こうして作業は終了!
午前9時過ぎに作業を開始しましたが、ほぼ午前中で3往復を終えて薪も下ろし終わりました。
しかし、これはあくまで一軒目の果樹農家さんの分。
このあと本命の薪運び作業が待っているのでした!
作業はまだまだ続きます〜