我が家の薪ストーブ(その55)〜2022年も薪ストーブを楽しみます(その④)

薪ストーブ
薪ストーブ

我が家の冬場の楽しみのひとつ、薪ストーブ

 

前回までの続きです。

前回記事:我が家の薪ストーブ(その54)〜2022年も薪ストーブを楽しみます(その③)

新年を迎え、いよいよ2023年もスタートしました。

今回も我が家の薪ストーブの記録から。

前回までは、昨シーズンの使用開始時(2021年〜)の様子を振り返りましたが、今回は今シーズン(2022年〜)の薪ストーブの様子を見ていきます。

まずは、昨年12月上旬の記録から。

使用開始前の薪ストーブのメンテナンスをしてもらった記録の続きです。

薪ストーブのメンテナンス実施

2022年12月3日〜専門業者のメンテナンス〜

前回の続きです。

2022年12月3日、薪ストーブの専門業者さんに、2年ぶりに薪ストーブのメンテナンスを行ってもらいました。

我が家に薪ストーブを導入した当時からのお付き合いで、地元密着型の非常に丁寧な業者さんです。

前回のシーズン始めには、それほど薪ストーブも汚れていなかったようなので、1年間のメンテナンスの間を空けての依頼です。

やはり、直接火を扱う薪ストーブなだけに、本体だけではなく煙突などの安全確認もしてもらいたいところ。

どうしても素人にはそのあたりは不安なため、安全第一で今回は業者さんにメンテナンスをしてもらいました。

メンテナンス作業の続き

午前9時から始まった業者さんの作業。

さすがプロですので、無駄な動きもなくテキパキと作業は進みます。

こちらは邪魔することなく、隣の部屋でのんびりと待機。

時折、進捗状況を見学させてもらいますが、基本的にはお任せです。

作業工程をざっくりと見てみると

  1. 煙突の点検・掃除
  2. 薪ストーブ本体のメンテナンス
  3. 薪ストーブ本体の掃除
  4. 薪ストーブ本体位置の微修正

という順番に作業は進みます。

煙突の点検・掃除では、煙突の下の部分を外して、そこから専用の器具を使って煙突内を掃除していきます。

この煙突掃除ですが、毎回作業のやり方が変わっています。

最初の頃は、直接屋根に上がって上から器具を使ってススを落としていましたが、今回は最新の方法にアップグレードしていました。

なんと、煙突の下に専用のスス袋をかけた上で、そこから掃除器具をインパクトレンチにつなげて回転させながらスス落としをしていきます。

途中で掃除器具は継ぎ足し継ぎ足しで煙突上部まで掃除していくようです。

お話を伺ったところ、

「いろいろ試したけど、この方法が1番安全で汚れも落ちるんです」

とのこと。

さすがプロ。毎回メンテナンスの方法に改良を重ねているようです。

続いての工程は、薪ストーブ本体のメンテナンスです。

本体内の灰や燃えかすを取り除いて、耐火ブロックを取り除き、中の天板やら何やら部品を外して掃除していきます。

最後にそれらを元に戻します。

続いての工程は、薪ストーブ本体の掃除です。

特に、薪ストーブの顔といってもいい、扉のガラスはきれいにしもらいました。

どうしても火を抑えてススがでると、ガラスにこびりついてしまいますが、こうしてきれいにしてもらうと「次からはこまめにきれいにしよう!」という気がします(笑)

最後は、薪ストーブ本体位置の微修正です。

実は、我が家の地域はここ2年ほどで大きな地震が2回ほどありました。

特に被害は無かったのですが、地震の揺れで薪ストーブの位置が最初の位置よりすこしずれているようです。

専門業者さんもそのことが分かっていたようで、

「あの地震で結構薪ストーブの位置ずれを起こしたお宅が多かったんですよ。」

とのこと。

薪ストーブ本体位置がずれると、それにつながっている煙突部分もゆがみが起こるため、当初の位置に動かして戻しもらいました。

(本体の重量はかなりあるはずなのですが、力で動かしていました!!)

 

ということで、無事にメンテナンス作業は終了!

所要時間は2時間30分ほどでしたが、丁寧なお仕事で、薪ストーブもすっかりきれいになりました。

これで今シーズンも安心して薪ストーブが使えます〜

 

〜続きます〜

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