我が家の冬場の楽しみのひとつ、薪ストーブ。
前回の続きです。
前回記事:我が家の薪ストーブ(その71)〜タンドリーチキンを焼きました(前編)
毎年冬のお楽しみとして薪ストーブで作っていた焼き芋ですが、昨年収穫したサツマイモも全て使い切ってしまいました。
何か他に出来ることは?と思い立って挑戦してみたのが、薪ストーブでのピザ焼きです。
薪ストーブの中にフライパンを入れて調理する楽しさを知ってしまえば、他の料理も試してみたくなります。
ということで、次の挑戦となったのは「タンドリーチキン」です。
果たして上手く焼き上がるでしょうか?
薪ストーブでタンドリーチキンを焼きます
ということで、前回の続きです。
スパイスで味を付けた鶏のもも肉をフライパンに敷き詰めて、薪ストーブの中へ投入しました。
使っているのは鉄のフライパン(及源鋳造株式会社さんの「OIGEN」のフライパン(21cm))。
持ち手の部分がぶつかるため、斜めにして入れて扉を閉めて様子を見ていきます。
途中で表面にアルミホイルをかけてフタをしました。
この方がじっくりと熱が通るかと思っての実験です。
(薪ストーブの中は全体的にしっかりと熱くなっているので、熱の心配はなさそうですが。。。)
薪ストーブの中へフライパンを入れてから約20分が経過しました。
アルミホイルを外してみると、いい感じに焦げ目が付いています。
全体的に見てみると、やはり向かって左側の方が熱源に近いせいか焦げが少し強く出ていました。
生焼けは怖いので、向かって右側付近にもしっかりと火が通るようにフライパンを移動します。
いったんフライパンを外に出して、熱くなっている薪を右側に寄せ、再びフライパンを左側へ入れました。
持ち手の部分もかなり熱くなっているため、トングを使って向きの微調整です。
完成!焼き上がりました
薪ストーブの中へ入れてから、約35分が経過したところで、フライパンを取り出します。
フライパン本体はもちろんとても熱くなっているため、とりあえず横に準備してあった薪を簡易の鍋敷きに利用しました。
フライパン自体が熱を持っているため、こうしている間にもその熱でチキンが焼けていきます。
焼き上がったタンドリーチキン。
何とも言えないチキンの脂身と混ざったカレーの香ばしく食欲をそそる香りが漂ってきます。
我が家の屋内での作業なのですが、アウトドア感があります(笑)
晩ご飯のおかずにタンドリーチキン!
こうして無事に完成したタンドリーチキン。
若干表面が少し焦げているものもありますが、このくらいは許容範囲です。
にじみ出た鶏の脂も鶏肉を軽く揚げるような感じに作用しているようで、表面カリカリ、中はジューシーな出来となりました。
家族みんなも大満足。
これも、我が家の定番メニューとなりそうです。
ということで、初めての挑戦ながら上手く焼き上がったタンドリーチキン。
薪ストーブでの調理の可能性に遅まきながら気付くことになり、そこから次々と新たな挑戦が始まるのですが、引き続その記録を残していきたいです。
以上、薪ストーブでのタンドリーチキン作りでした。