レース鳩を保護しました(その⑨)〜レース鳩のポッポちゃんを保護しました

その他
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2023年11月下旬、裏庭に突如現れたレース鳩を保護した記録です

 

前回までの続きです。

前回記事:レース鳩を保護しました(その⑧)〜レース鳩の所有者と連絡がつきました

裏庭に突然姿を現した妙に人懐っこい鳩。

よく見ると脚に輪っかが付いており、誰かに飼われている鳩のようです。

そんな迷い鳩にポッポちゃんと名付け、試しにエサをあげると、手からもエサを食べてくれるほど人懐っこい性質であることが判明。

さらに、両脚に取り付けられた輪っかから記載された文字を確認したところ、「日本鳩レース協会」に登録されてる立派なレース鳩であることが判明。

所有者へ連絡をとり、保護することになりました。

レース鳩のポッポちゃんを保護しました

2023年11月27日〜ポッポちゃんを保護〜

前回の続きです。

我が家にやってきたレース鳩のポッポちゃん。

どうやら、鳩レースの途中で我が家に立ち寄った様子。

レース鳩は帰巣本能が飛翔能力も高く、また、帰巣本能も強いので、

早ければ1日程度で900kmぐらい遠方からでも自分の家にへと戻る

こともあるあるそうです。

しかし、一方では

  • 怪我や病気、体力回復のため
  • 猛禽類などの天敵から身を守るため

などの理由から、自分の家へと戻ることが出来ずに、途中で脱落する鳩も多いようです。

我が家にやってきたポッポちゃんも、きっと何かの理由で偶然にも我が家に立ち寄ったのでしょう。

そして、エサがもらえることもわかり、味をしめて毎日のように姿を現すことになったのかもしれません。

このポッポちゃん。は、かなり人懐こく、手からも直接エサを食べます。

しかも、数日経って慣れてきた頃には、

自分からサッシ窓にとまって「エサちょうだい」と来るようになりました。

そんなポッポちゃんですが、やはり飼い主の元へ戻るのが1番。

怪我や病気がなく、体力が回復すれば自分で再び家に向かって飛んでいくことも当初は期待していましたが、このままだと、ずっと居座ることになりかねません。

もちろん、飼い主だって自分が大切に育てたレース鳩が1羽でも多く戻ってきて欲しいはず。

ということで、飼い主の希望に添って、連絡をとった翌日の11月27日(月)にポッポちゃんを保護することにしました。

保護したポッポちゃん

ポッポちゃんの保護はいたって簡単でした。

いつものように明るくなってしばらくすると、裏庭が見えるサッシ窓のところにやって来ていました。

こんなに人に慣れている鳩なので、いつまでも可愛がってあげたいところですが、やはり飼い主の元へ帰るのが1番ポッポちゃんにとっても幸せなはず。

ということで、エサを与えているところで、そっと優しく抱き上げて用意していたケージに保護しました。

特に暴れることもなくケージに入ってくれたポッポちゃん。

用意しておいたエサを食べて満足そうです。

こうして、いとも簡単に保護することができたレース鳩のポッポちゃん。

再び、飼い主へと連絡してみました。

 

〜続きます〜

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