2024年4月中旬、裏庭に再び現れたレース鳩を保護した記録です。
前回までの続きです。
前回記事:昨年と同じレース鳩を再び保護しました(その⑧)2024年4月、同じ鳩との再会です3
昨年2023年11月、我が家に突然姿を現したレース鳩。
どうやら道に迷ったのか、あるいは疲れてたどり着いたのか、しばらく我が家にいましたが、無事に飼い主のもとへと帰ることができました。
それから約5か月後、再び我が家に姿を現したのは、まぎれもなく昨年保護したレース鳩。
しばらく我が家に居ついていましたが、昨年同様に保護して飼い主へ連絡をすることにしました。
保護したレース鳩のポッポちゃん
前回までの続きです。
2024年4月11日に姿を見せたレース鳩のポッポちゃん。
数日間様子を見ていましたが、一向に自分の家に帰る様子がありません。
このままでは、いつか近所の飼い猫・野良猫、もしくはイタチなどの野生動物に襲われてしまう可能性もあります。
ということで、昨年(2023年)の時と同様に、いったんポッポちゃんを保護することにしました。
ポッポちゃんの様子を確認
2024年4月18日、ポッポちゃんが姿を見せてからちょうど1週間となりました。
この前日の午後にポッポちゃんを保護していますが、あらためてどこかけがをしていないか等を確認しておきます。
そっと抱いてケージから出しますが、暴れることはなく人馴れしている感じです。
あらためてこうしてみると、普通の野鳩とはちがう、なんとも気品というか魅力が感じられます。
脚についている輪っか(脚環)を確認します。
左足には青い輪っか。
右足には、
JPN23から始まる番号が記載された蛍光色の輪っかと、飼い主の名前と連絡先が記載された黄色い輪っか(写真は加工してあります)
が取り付けられています。
昨年ポッポちゃんを保護した際の記録を残してあるので、そちらとも照合しましたが、間違いなく同じレース鳩であることが確認できました。
飼い主さんへ連絡
ということで、間違いなく昨年と同じレース鳩であることが分かったので、同日午後に飼い主さんに連絡をとることにしました。
念のために昨年やり取りした際の連絡先は残し合ったので、そちらに連絡(黄色い輪っかに記載された電話番号でもあります)してみたところ、すぐに電話に出てくれました。
飼い主さんへは
- 昨年11月にレース鳩を保護して郵送した者であること
- 4月11日から我が家に同じレース鳩が居ついていること
- 1週間ほど様子を見たが、特にケガをしているような様子もなく保護していること
- レース鳩はどうすればよいか確認のため連絡したこと
を説明したところ、飼い主さんもこちらのことを覚えており、まずは我が家にレース鳩がいることに驚いた様子でした。
飼い主さんからは、「念のため、脚の番号を教えてください」とのことだったので、メモしておいた番号をお伝えしたところ、
- 間違いなく所有しているレース鳩であること
- 4月10日にレース鳩の大会で放鳥したこと
- 未到着のままで今に至っていること
とのことでしたが、我が家で無事にいるということを聞いてホッとした様子でした。
レース鳩については、昨年同様に「ゆうパック」で送付することを提案したところ、そのとおりでお願いしますということでしたので、飼い主さんの了承も得たところで、
再び「ゆうパック」で送付
するという流れとなったのでした。
~続きます~