我が家のニワトリ(329)〜連日の猛暑!アローカナの熱中症対策を実施しました(後編)

ニワトリ
ニワトリ

我が家で飼っているニワトリのアローカナ

 

前回の続きです。

熱中症の疑いにより落鳥したアローカナ

その反省・教訓から、鶏小屋の熱中症対策を実施しました。

前回記事:我が家のニワトリ(328)〜連日の猛暑!アローカナの熱中症対策を実施しました(前編)

鶏小屋の熱中症対策

8月に入ってからの連日の猛暑により、残念ながら熱中症(の可能性)により落鳥したアローカナ。

あらためて暑さ対策が早急に必要となった我が家の鶏小屋。

ということで、すぐに出来る対策として考えたのは、

  • ①鶏小屋内の空気を循環させること
  • ②鶏小屋自体の温度を下げること
  • ③直射日光を遮ること

の3点!

さっそく、この対策を行ってみました。

①鶏小屋内の空気を循環〜サーキュレーター設置

まずは対策その①です。

風もなく蒸し暑いと、どんどん鶏小屋内の温度が高くなってきます。

そこで、外気を強制的に鶏小屋内に入れて、鶏小屋内の空気を循環させることに。

使用するのは、お役御免となった1台のサーキュレーター!

風通しが悪い鶏小屋の奥の部屋に空気を送り込むべく、のぞき窓付近にサーキュレーターを設置しました。

といっても、設置は単純。

ホームセンターで購入していた便利な汎用集荷カゴを4個縦に重ねて、さらに野菜の苗用ケースで高さを調整(笑)。

延長コードで電源を確保してサーキュレーターを動かします。

高さもちょうどよく、これで外気を鶏小屋内へと送り込めるようになりました。

しかし、これだけでは不十分!

外気温そのものが高ければ、暖かい空気をただ送り込むだけ。。。

ということで、さらなる追加の対策を行います。

②鶏小屋自体の温度を下げる〜打ち水実施

対策その②は、鶏小屋自体の温度、ついでにその周囲の温度も下げてしまうこと。

その方法はいたって簡単。そう、打ち水です!

裏に流れる水路から水を引いて、ホースで鶏小屋やその周辺に水を撒きます。

水が蒸発する際に周囲の温度を奪ってくれるので、これで多少は温度も下がるはず。

③直射日光を遮る〜遮光シート設置

そして最後の対策その③。

ギラギラと照りつける太陽の光そのものを遮るため、遮光シートを設置します!

近所のホームセンターで購入した農業用の遮光シート。

これを鶏小屋の屋根を覆います。

屋根全体を覆うサイズではありませんでしたが、半分以上は隠すことができました。

中は多少薄暗いですが、これでギラギラと太陽が照りつけても以前よりは涼しいはず。

ということで、アローカナの熱中症対策として実施した3つの対策。

  • ①サーキュレーター
  • ②打ち水
  • ③遮光シート

その後も暑い日が続きましたが、アローカナたちの調子は良さそうです。

とはいえ、まだまだ夏の暑さはこれから。

油断しないように、アローカナたちの様子を観察しながら、引き続き対策を続けていきたいと思います!!

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