我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
前回までの続きです。
前回記事:我が家のニワトリ(327)〜猛暑のせいで熱中症!?アローカナたちに残念なことが起きました(後編)
2021年もあっという間に7月が終わり、8月に入ってからは連日の猛暑日。
8月2〜3日の2日間のうちに3羽のアローカナが旅立ち、うち2羽の落鳥の原因は熱中症の可能性大。
前回までの反省・教訓を踏まえての対策を進めます。
連日の猛暑が原因?
2021年8月2日(月)、翌3日(火)と、2日間で
雄鶏(♂)1羽、雌鳥(♀)1羽
が落鳥となりました。
(雄鶏がもう1羽旅立ちましたが、尻つつきの被害からやむなくの対応によるものです。。。)
前日まで元気だったアローカナの突然の落鳥。
この原因をよくよく考えてみたところ、最も可能性が高いのは
連日の猛暑による熱中症
です。
暑さでダウン?
もちろん、動物のお医者さんではありませんので、死因を断定することは出来ませんが、ここ連日の猛暑続きで気温がかなり上昇しており、アローカナたちにも熱中症かと思われる兆候がありました。
思い返してみると、
- 表に出てこないで裏の涼しいところで動かない
- 口を開けてハアハアする様子
- 羽根を広げて脇の下を見せるような仕草
といった光景が日中見られていたのですが、これらは実はすでに熱中症で、かなり危ない状態にあったのです。
この状態を眼前で見ていながら、暑さ対策を甘く見ていたのは完全にこちらのミス。
落鳥したアローカナは、さぞ苦しかったことでしょう。
そう思うと、悔やんでも悔やみきれません。。。。
アローカナを飼い始めてから間もなく3年となりますが、今年の暑さはこれまでに無いもので、暑さで弱って落鳥するという経験は初めて。
もう少しよく調べていればこのような事態は未然に防げたかもしれないと思うと残念でなりません。
ビニールハウスの中は50℃近く
2021年8月4日(水)午前11時。雌鳥が落鳥した日の翌日です。
この日、鶏小屋の横にあるビニールハウスの中に設置した温度計を見ると、なんと46度!
あくまでビニールハウス内ではありますが、人間であれ動物であれ、命に関わる温度です。
こうして、日中の暑さを考えると、ビニールハウスほどではないにしろ、鶏小屋の中もかなりの温度になっていることは想像できます。
暑さ対策の検討!
こうして、あらためて暑さ対策が早急に必要となった我が家の鶏小屋。
すぐに出来る対策として考えたのは、
- ①鶏小屋内の空気を循環させること
- ②鶏小屋自体の温度を下げること
- ③直射日光を遮ること
の3点!
ということで、この3点に絞って暑さ対策を進めることに。
続きます