2022年も、裏の畑でハックルベリーを栽培してみました。
前回の続きです。
前回記事:2022年もハックルベリーを育てました(その①)〜今年も挑戦したハックルベリー
昨年(2021年)に挑戦したハックルベリーの栽培とジャム作り。
もちろん今年(2022年)も挑戦してみました。
アローカナや家庭菜園(ゴーヤの記録)ばかりで、ハックルベリーの記録はあまり残せませんでしたが、来年以降の参考とするため、記録を残します。
まずは、前回に引き続き、昨年の記録を振り返って見ます。
昨年(2021年)のハックルベリーの様子から
今年の記録の前に、昨年(2021年)の記録を振り返ってみます。
2021年9月中旬〜収穫してジャム作り〜
2021年近所の農家さんから余った苗をいただいて育てたハックルベリー。
栽培するのはこの年が初めてでしたが、思いのほか順調に苗も育ち、9月中旬でいよいよ収穫の時期となりました。
見事に黒紫色に育ったハックルベリーの実。
軽く潰すと、濃い黒紫色のインクのような汁が出てきます。
見た目は美味しそうですが、ハックルベリーはブルーベリーなどのように、このまま生食で食べることは出来ません。
また、未熟な実や茎、ガクの部分などには
「ソラニン」という有毒成分が含まれていることから、
そこは気をつけなければならないようです。
しかし、一方でハックルベリーには
アントシアニンがブルーベリーの5倍以上!
も含まれており、眼には良い果物とのこと。これは、食べるしかありません(笑)
生食が出来ない以上、最もポピュラーな調理方法はジャムにすること!
ということで、収穫したハックルベリーでジャム作りです。
2021年の第1回目の収穫は、2021年9月13日のこと。
なっているハックルベリーの実を一粒ずつ収穫していきます。
ということで、収穫したハックルベリーで作ったジャムがこちら。
手作りヨーグルトにかけて試食してみましたが、苦みなども無く、独特の味わいで美味しく出来上がりました。
家族全員が大満足。この量ではあっという間に無くなりました。
比較的簡単に作ることができるので、ハックルベリーのジャム作りはこの後も何度か続きます。
2021年9月16日〜2回目のジャム作り
2021年9月16日(木)、再びハックルベリーでジャムを作ります。
最初にお試しで作った800gのジャムは3日ほどでペロリと無くなってしまいました(笑)
今回は少し多めに作ってみることに。
まずはハックルベリーを裏の畑で収穫です。
実はたくさんなっていますが、熟していない実は避けてどんどん収穫していきます。
出来上がったジャムはこちら。
この容器3杯分ぐらいができました。
今回は、1回目よりも少し砂糖の量を減らしました。
甘さは減ってハックルベリー特有の味わいが強くなりましたが、それでも十分美味しいジャムでした。
ちなみにハックルベリーの紫色はとても強いのです。
ヨーグルトを混ぜてみると・・・この色です(笑)
2021年9月17日〜3回目となるジャム作り〜
2021年9月17日(金)の夕方、3回目のジャム作りの材料を畑から調達です。
目の前には山のようになっているハックルベリーの実。
これがブルーベリーであれば、つまみ食いしながら作業もできるのですが、残念ながらハックルベリーは生食はできません。
さらに、完熟していない実やガク、茎などには「ソラニン」という有毒成分が含まれています。
そのせいか、虫や鳥などに食べられる被害は一切ありません。
やはり彼らも毒があることがわかるのでしょうか?
たっぷりと作った5kg分のハックルベリーのジャム。
容器に小分けにして保存すれば長く保ちそうかと思ったのですが、結果として、家族に好評だったため比較的短期間でヨーグルトのお供になって消費されていくのでした(笑)
あらためて振り返る昨年(2021年)のハックルベリーですが、さらに続きます〜
〜続きます〜