我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
つい先日、雌鶏が悲しい別れがありました。
雌鶏が1羽、別の雌鶏にいじめられて亡くなっていたのです。(その74)
その後、しばらく注意していたところ、さらに事件が!
1羽の雌鶏が前回と同じように他の雌鶏にいじめられていました。
気付いたときには虫の息でしたが、何とか一命は取り留めました。
このまま鶏小屋へいれていたら、また同じ目に遭うかもしれませんので、しばらくは隔離することに。
そうしている間に、またしても悲しい別れが。
12/28(土)、また1羽の雌鶏が亡くなっていたのです。
朝のエサと水交換の時点ではいつもと変わらぬ様子だったのですが、昼過ぎに鶏小屋を確認したところ、1羽がぐったりとして倒れていました。
ほのかに、まだ体にはぬくもりはありましたが、すでに事切れています。
鶏小屋の中を確認すると、くちばしのまわりに血がついた1羽の雌鶏が。
どうやら犯人は間違いなくこのアローカナです。
まずは亡くなっていたニ アローカナを丁寧に裏庭へ埋葬して、対策を考えることに。
いったん隔離
いろいろ調べたところ、ニワトリには
尻つつき
という悪い習性があるようです。
エスカレートすると血を食べたり、内臓(腸!)を好むようにもなるとのこと。
これまで、我が家のニワトリにはそのような悪癖をもつ個体はいなかったので想像もしませんでした。
が、間違いありません。
特に、卵を産む個体は、産卵の際に出血するので、その匂い等が悪癖のスイッチとなり襲うようです。
このままでは、同じような被害が続発しますので、犯人のアローカナは隔離しました。
茶色の卵を産む個体でした
そんな悪癖のある雌鶏も、朝方1個卵を産んでいました。
見事な茶色の卵です。
卵はとても嬉しいのですが、なんとも複雑です……
鶏小屋の中も整理しました
鶏小屋の中も整理しました。
これまで頭上に張り巡らした止まり木もいったん撤去です。
(何より作業がしづらいので……)
鶏小屋の中の個体数が多すぎるのも良くなかったのでしょうか。
今月はアローカナたちとの悲しい別れが続きました。
こうなった原因もいろいろとありそうなので、今回の反省を次に生かしていきたいと思います。