我が家のニワトリ(98)〜孵卵器へセットしたアローカナの卵から雛が孵化しました(その②)

ニワトリ
ニワトリ

前回(その①)の続きです。

我が家で飼っているニワトリのアローカナ

4月19日(日)に9個の卵を孵卵器にセットしました。

孵化の予定日(ニワトリの卵は21日後)の5月10日(日)でしたが、その前日の5月9日(土)の朝から、孵卵器の中からピーピーと声が聞こえ、端打ちが始まりました。

本日中には間違いなく孵化する!!

これまでの経験上、端打ちが始まったら孵化はもう目の前です。

卵から孵化した雛をそのまま孵卵器内で育てるわけにはいきませんので、雛を育てる

「育雛箱(いくすうばこ)」

を孵化の前にはあらかじめ準備しておきます。

育雛箱として使用するのは、以前メダカや金魚を飼育していたときに使っていた水槽です。

(これまでも孵化直後の雛用の育雛箱として実績あり!)

物置から出してきて水洗いし、日光に当てて乾燥させておきます。

続いて、サーモスタット付きヒーターです。

ひよこを育てる上で寒さは大敵!温度管理には欠かせません。

孵化して1週間〜程度は十分な暖かさが必要です。

ひよこが弱ったり死んでしまうのは大抵温度が低いことが原因のようです。

人間にとっては快適な温度であったとしても、孵化したばかりの雛にとっては危険な場合もありますので、十分に注意が必要です。

いよいよ育雛箱の準備です。

水槽に新聞紙を敷いて、ヒーターをセットします。

ひよこの位置(水槽の下部付近)に温度センサーを取り付けておきます。

準備した育雛箱は少しでも温度を保つためダンボール箱内にセットします。

同じくダンボールでフタをして、ヒーターのスイッチを入れておきます。

ヒーターの設定温度は、37.5℃

孵卵器の設定温度と同じです。

孵化してすぐの雛が急な温度変化で弱ったりしないように、この温度に設定しておきます。

これで準備はOK!いつでも雛を迎えられます。

 

こうして育雛箱の準備も整った、5月9日(土)午後5時頃、最初の2羽が孵化しました。

孵卵器で卵から雛をかえすのは、これで通算7回目。

それでも、この瞬間を迎えるのはいつもわくわくしますね。

他の卵もありますので、孵化した雛は速やかに準備しておいた育雛箱へお引っ越しです。

孵化して直後の雛は毛もべったりしていますが・・・・

しばらくすると、毛も乾燥してモフモフに。

あっという間に「ひよこ」です。

 

アローカナの雛の孵化はまだまだ続きます〜(その③へ)

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