我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
2020年も暖かくなってきた4月、今年第1回目(孵卵器による孵化への挑戦は通算7回目)となるアローカナの卵の孵化に挑戦し、
9個の卵から6羽の雛が無事に孵化してくれました。
(「その97〜孵卵器へセットしたアローカナの卵から雛が孵化しました」など)
このひよこ達は、孵化して1週間後に新しい家族の元へと旅立ちましたが、現在もみんな元気にたくましく育っているとのことです。
さらに、現在は今年2回目(通算8回目)となる孵卵器による孵化に挑戦中。
5月11(月)に孵卵器へアローカナの卵9個をセットしましたが、順調にいけば、
温め始めてから21日後の6月1日(月)頃
には雛が孵化する予定です。
5月11日に孵卵器へセットした卵
前回を含め、これまで7回も孵卵器を使って雛を孵化させてきましたが、毎回予定日が近づくたびに、どのくらい雛が無事に孵化してくれるかドキドキしながらその時を待っています。
前回は9個中6個が孵化したので、計算すると約66.7%の孵化率となります。
と、ここで当ブログをご覧になられている方(いつもありがとうございます!)から、
「これまでのトータルの孵化率はどのくらいですか?」
との質問をいただきました。
たしかに、毎回孵化に挑戦するたびに、「〇個中〇羽が孵化〜」と記録はしていたものの、
全体としての孵化率などを振り返ったことはありませんでした。(鋭いご指摘感謝です!!)
ということで、少し前置きが長くなりましたが、今回は
我が家の孵卵器による孵化への挑戦のまとめです。
あらためて、これまでの記録をまとめてみたのが上の一覧表です。
途中、雌鶏が抱卵していたものをやむを得ず孵卵器へ移し替える(第3回目)といったイレギュラーな回もありましたが、結果
孵化率56.5%(セットした卵の総数62個、無事に孵化した雛の総数35羽)
となりました。
この孵化率が高いのか低いのかは正直よくわかりませんが、個人で挑戦する分には比較的良好なのではないかと思われます。
孵化するにはそもそも有精卵であることが前提ですので、鶏小屋内である程度自由にさせているアローカナたちが確実に有精卵かどうかも実際に温めてみないとわかりません。
途中で検卵して確かめるという方法もあるようですが、我が家では極力孵化のリスクを減らすため、ほぼ最後まで卵には手をつけずに放置です。(最初の頃は検卵も行っていましたが、途中から面倒になったという理由もあります(笑))
今回こうしてあらためて振り返ってみると、中々興味深い点もありました。
例えばアローカナの卵から孵化するひよこたちの色は白色と黒色の2種類があるのですが、白色の方が多い(黒色は少ない)という点です。
他にも、ニワトリの孵化日数である21日が正しいという点です。
生物学的には当たりなの前かもしれませんが、これだけぴったりと時間を計ったように孵化するとは思いませんでした。(前倒しはないとしても、後ろ1〜4日ぐらい誤差があってもよいような気がしていましたが。。。)
他にも、改めて気付かせてくれた点として
写真を撮影しておくことは大切
ということです。
人の記憶は曖昧で、時間が経てば記憶も薄れていきますが、写真の記録は消去しない限りはいつまでも残ります。
特に撮影データの日時は、あとから振り返る際にとても役に立ち
「あのひよこたちが孵化したのは何日の何時頃だったっけ?」
といった場合もしっかりと確認することができ、こうして振り返る際にとても役に立ちました。
また、その当時は気付かなかったことでも、あとあと振り返った際に新しい発見があることもあります。(なにより写真はその状況をそのまま記録してくれますので。。。)
ということで、これからは何気ない瞬間でも可能な限り写真に残しておこうと思います。
孵化まであとわずか!
ということで、これまでの孵化率もまとめてみて、新たな発見もありました。
今後もこうして孵化の記録をとりまとめて参考にしていきたいと思います。
(今回いただいた鋭いご指摘にはあらためて感謝です!!)
そうしているうちに、今年第2回目の孵化までもあとわずか!
無事に元気な雛が孵化しますように〜