我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
8月7日(金)、鶏小屋生まれの2羽のひよこのうち、1羽の様子が明らかにおかしいことに気付きました。
今回はその続きです。
前回記事:我が家のニワトリ(139)〜事件発生?鶏小屋のひよこ1羽の調子が悪くなりました(中編)
前回のおさらいですが、ひよこの弱っている原因として
- ① 元々弱っていた、もしくは病気になった
- ② 高いところから落ちる際に誤って落下して足を痛めた
- ③ 親鶏からいじめられた
- ④ 外から侵入した害獣に襲われた
が考えられます。
その中で、1番危険なのが
「④ 外から侵入した害獣に襲われた」
です。
現に、我が家の鶏小屋からは、ひよこ2羽が忽然と姿を消した事件が発生しています。
参考記事:我が家のニワトリ(135)〜鶏小屋内で事件発生!?アローカナのひよこが消えました(後編)
ということで、このまま鶏小屋に弱った状態のひよこを置いておくことは危険であると判断し、対策を講じることに。
それは・・・・
育雛箱への避難です。
孵卵器で孵化させたひよこの住居として毎回使っている衣装ケースを利用した育雛箱。
現在は使用していませんでしたが、今回は鶏小屋から出したひよこのために役に立ってもらいましょう。
ということでエサと水を入れてしばらくの間様子を見ることに。
その隣では、孵卵器生まれのひよこが怪訝そうな顔をして育雛箱のひよこを見ています(笑)
こちらは先日育雛箱を卒業し、子犬用のケージが住処です。人間を親と思っているため人には慣れていますが、やはり鶏小屋生まれの方は人には慣れないようです。
夕方になって鶏小屋を見てみると、元気な方のひよこも兄弟がいなくなったためか、1羽で寂しそうに休んでいました。
ということで、せっかくなので、元気な1羽も一時的に育雛箱へお引っ越しです。
(1羽だけだと、何らかの害獣が鶏小屋内にいたら集中的に狙われる可能性もあるため)
8月10日(月)
鶏小屋のひよこを育雛箱へと避難させてから3日目となりました。
弱って動けなくなっていた1羽も少しずつ元気になり、立ち上がって少し歩けるまでに回復したようです。
ということで、再び鶏小屋へと2羽のひよこを戻します。
親鶏たちが神経質になって襲ったりしないか心配でしたので、まずは育雛箱ごと鶏小屋へ入れて様子を見ることに。
怪訝そうな様子で育雛箱の中をのぞく親鶏たち(笑)
「そんなところで何してるの?」
といった感じでしょうか。
親鶏たちも襲ったりするような様子はなさそうなので、育雛箱から出してあげました。
弱っていた1羽は少し動きもぎこちないですが、それでもしっかりと鶏小屋の中を動き回っています。
兄弟アローカナも寄り添っていますし、親鶏も2羽を見守る様子を見せていますので、とりあえずは安心です。
といっても、まだはっきりとした原因が判明したわけではありませんので、引き続き状況を見守っていきたいと思います。