我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
前回の続きです。
参考記事:我が家のニワトリ(260)〜我が家のアローカナの産卵ペースを考察してみます(前編)
我が家のアローカナは一体どれくらいのペースで卵を産んでくれているのでしょうか?
これまであまり気にしていなかった、1羽の雌鶏の産卵ペース。
ニワトリも種類によって、産卵数がそれぞれ異なります。
採卵に特化した種類であればほぼ毎日産んでくれますが、それほど卵を産んでくれない種もいるようです。
我が家のアローカナたちについては、
感覚的に2〜3日に1個のペース?
といった感じですが、今回あらためて卵を産むペースを考察してみます。
今回、産卵ペースのモデルとなってもらうのが、こちらの2羽の雌鶏です。
昨年9月に孵化して、先日卵を産み始めました。
この2羽がモデルとしてちょうど良いのが、
- 同じ時期に孵化したこと
- ほぼ同じ時期に卵を産み始めたこと
そして、何より
- 産んだ卵の色が違うこと!
これが最も重要なポイント(笑)
どちらも親はアローカナではありますが、おそらくいろいろなニワトリの遺伝子が混ざっている模様。
一方の卵はアローカナ特有の「青色」ですが、もう一方は「赤色(赤玉)」です。
ちなみに、2羽の雌鶏どちらがどの卵を産んでいるのか、未だに確認出来ていません(笑)
青色 赤色(青玉)
同じ鶏小屋で飼育している2羽ですが、こうして産んである卵の色で見分けることが出来るため、比較対象としてもちょうど良く迷わず記録することができるのです。
ということで、2羽の雌鶏の最初の1羽が卵を産み始めてからの記録をまとめてみた結果がこちらです(2021年2月12日時点)
- 青は青色の卵(1月24日に初卵確認)
- 赤は赤色の卵(2月4日に初卵確認)
でそれぞれ産んだ数を記入してあります。
それぞれ、卵を産み始めてからの日数で産卵数の累計を割っているのですが、結果はご覧のとおり。
なんと、1日平均はどちらも0.7個!
単純に、3日間に2個の割合で産んでいることになります。
思っていた以上に産卵率は優秀なようです。
もちろん、ようやく卵を産み始めてから日も浅く、産卵ペースが落ち着くのもこれからかもしれませんが、それでも2羽とも同じペースで産んでいるのには驚きでした。
あらためて、こうして記録を見てみるとそれまで当たり前だったことも新しい視点で見ることができます。
引き続き、産卵数の様子も記録しながら大切に育てていこうと思います〜