我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
前回の続きです。
前回記事:我が家のニワトリ(284)〜鶏小屋内でボスの交代劇がありました(前編)
2021年3月4日(木)、我が家のメインの鶏小屋でちょっとした事件が起きました。
その事件とは、鶏小屋内のボスの交代劇!
それまで鶏小屋内の絶対的な存在として君臨していた雄鶏ですが、ついにその座を追われることになったのです。
事件発生の前日である3月3日(水)の夕方の様子がこちら。
午後5時を過ぎており、だいぶ日ものびて辺りもずいぶんと明るくなってきましたが、アローカナたちはいつものように奥の部屋で寝る準備中。
1番上の段に上がって仲良く並んでいます。(もう1羽いる雌鶏は下でエサを食べていました。。。)
向かって右から1番目が旧ボスである雄鶏である通称「お父さんアローカナ」。
我が家で最も古株の雄鶏で、最初に我が家にやってきた5羽のひな鳥のうち最後の1羽です。
向かって左から2番目が、鶏小屋内のもう1羽の雄鶏。
これまで、特に旧ボスとけんかすることもなく、いつも追い立てられては逃げ回っているような姿ばかりだったのですが、
実はボスの座を虎視眈々と狙っていたのです。
そして、事件は翌3月4日(木)に発生しました。
午前11時頃、裏庭で作業をしていると、鶏小屋の方から騒がしい鳴き声が聞こえてきます。
近づいて見てみると、雄鶏同士が決闘をしているようです。
いつもだったらボスである「お父さんアローカナ」の圧勝なのですが、この日は明らかに様子が違いました。
首回りの毛を逆立てて威嚇するボスに対して、一歩も引かない若い雄鶏。
体格では一回り小さいのですが、逆に小回りがきくようで、攻撃されても見事に避けながら逆に攻撃を仕返す姿が見られます。
決闘はしばらくの時間続いていましたが、スタミナのある若い雄鶏に対して、息が上がってしまったボスは、やがて追い詰められて攻撃を受け続けるようになりました。
そして、さすがにこのままでは危険と判断し、レフェリーストップ。
鶏小屋内へと入っていってボスを助けて隔離します。
手傷を負った旧ボス
戦いは終わり、新しい雄鶏がボスの座に着いた瞬間でした。
負けた旧ボスは、いったんビニールハウスの雌鶏の元へ。
「つつき」の悪癖持ちのため、他の雌鶏たちと一緒にすることができない雌鶏の小屋でしばらく隔離し様子をみることになったのでした。
こうして、鶏小屋のボスを巡る争いに勝ち、新たなボスとなった雄鶏。
鶏小屋内は6羽から5羽となり、鶏小屋内の雰囲気も一変です。
しかし、旧ボスはまだボスの座に未練がある様子・・・・
再びボスの座をかけた決闘が行われるのですが、それはまた別の機会に
以上、鶏小屋のボスの交代劇でした。