我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
いよいよ昨年の11月に孵化した雌鶏たちも卵を産み始め、毎日回収できる卵の数も増えてきました。
前回記事:我が家のニワトリ(293)〜昨年11月に孵化した雌鶏たちは次々と卵を産み始めています
おかげで、2021年の3月末時点で
- 1か月の合計158個(1日平均5.1個)
- 年間合計323個(1日平均3.6個)
と、その数も昨年同時期と比べても軽々と更新しています。
参考記事:我が家のニワトリ(289)〜アローカナはどのくらい卵を産むのでしょうか?(3月末時点まとめ)
そんなアローカナの卵ですが、
1羽の雌鶏が卵を産むペースは一体どのくらいなのか?
そんな素朴な疑問から、昨年9月に孵化した2羽の雌鶏が卵を産み始めたのをきっかけに、この2羽の産む卵の数を毎日記録して産卵ペースを確認してきました。
参考記事:我が家のニワトリ(283)〜アローカナの産卵ペースの考察です(3/20時点)
昨年9月生まれの2羽の雌鶏
もちろん、毎日産んでいる卵の数はすべて確認しているのですが、重要なのは雌鶏1羽ごとにどのくらい産むのかということ。
例えば、1羽は沢山産んでいて、もう1羽は全く産まないとしても、回収時の合計数しかわからないため、雌鶏ごとの産卵ペースはわかりません。
そこでサンプルとして役に立ったのが昨年9月生まれのこの2羽の雌鶏。
- 孵化した時期も同じ
- 卵を産み始めたのもほぼ同時期
- それぞれ産んだ卵の色が異なる(青い卵、赤玉)
- 2羽だけで飼育
という好条件のため、1羽がどれだけ卵を産んでいるかがはっきりわかります。
そうして、先に卵を産み始めた時からそれぞれ記録してきた結果がこちら。
4月3日(土)時点で
青玉を産む雌鶏53個(1日平均0.8個)
赤玉を産む雌鶏44個(1日平均0.7個)
という結果となりました。
といっても、結果はほぼ同じですので、
1日平均0.8個とすれば、5日間のうち4日間は卵を産んでくれる計算になります。
体感的にも、ほぼ毎日産んでくれているような感じです。
もちろん、季節や体調、年齢などにより産卵ペースも増減はするようですが、少なくとも最も若い時期のアローカナの雌鶏は1日平均0.7〜0.8個程度は卵を産むということがわかりました。
この結果は今後の参考となりそうです。
2021年も4月となり、そろそろビニールハウスの中でアローカナたちを飼育することも難しくなってきたため、この2羽の雌鶏については、いよいよ「鶏小屋デビュー」をさせることになりました。
(鶏小屋に入ってしまえば、元々いた雌鶏達の卵と見分けもつかないため、今までのように個別の産卵数も確認が難しいです・・・・)
ということで、一定の結果も得られたので、今回をもってアローカナの産卵ペースの考察もいったん終了です〜