我が家のニワトリ(103)〜孵卵器へセットしたアローカナの卵から雛が孵化しました(その⑦)

ニワトリ
ニワトリ

我が家で飼っているニワトリのアローカナ

これまでも、産んでくれた卵を孵卵器にかけてひよこを孵化させてきましたが、2020年第1回目(通算して7回目)となるアローカナの卵の孵化に挑戦していたところ、5月9日〜10日にかけて、

9個の卵から6羽の雛が無事に孵化

しました。

(前回までの様子〜その①その②その③その④その⑤その⑥より)

この可愛いひよこたちとも、一緒に過ごした期間は約1週間でした。

そう、このひよこたちは、新しい飼い主の元へと旅立っていったのです。

実は、このひよこたち。

早い段階で次の飼い主が決まっており、孵化したら差し上げる約束になっていたのでした。

 

これまでも、我が家のひよこたちは、新しい飼い主のもとへと旅立っています。

お隣の果樹農家さん宅であったり、

その㉚〜3羽のアローカナのひよこたちが新しい家族のもとへ旅立ちましたより)

我が家の鶏小屋を作ってくれた親戚のおうちであったり、

その㊷〜アローカナのひな鳥2羽が新しい家族のもとへ引っ越しましたより)

ちなみに、我が家から巣立っていったアローカナたちは、みんな元気に大きくなっています。

雌鶏も成長してしっかりと卵を産んでくれているようで、

「卵をしっかり産んでくれているよ〜」

と大喜びです。

こうして広がるニワトリの輪も楽しいものですね。

顔を合わせるたびにニワトリ談義に大盛り上がりです。

ということで、周りにニワトリの飼育に興味がある方がいた場合には、声をかけるようにしてるのですが、そうした中で

「是非ひよこから育ててみたい!」

という方がいたので、今シーズン初の孵化チャレンジも兼ねて、そちらの御家族用にひよこを孵化させていたのでした。

5月16日(土)、最初の雛が孵化してからちょうど1週間目です。

いよいよひよこたちともお別れの時が近づいてきました。

ということで、約束の時間に我が家宅を訪れた新しい飼い主となる御家族。

小学生の娘さんは初めてひよこを触るようで、大喜び!

このひよこたちは孵化した当初から手のひらからエサを与えて慣れさせていたので、もちろんこの子の手からもエサもしっかりと食べてくれます。

しばらくひよこたちを眺め、簡単に飼育の要領を説明します。

お話を伺うと昔チャボを飼育していた経験もあるとのこと。

しっかりとした鶏小屋や、ひよこ用の保温器具もあらかじめ説明のとおり購入して準備万端とのことでしたので、何の心配もなさそうですね。

いよいよお別れの時。

引越用に準備していたダンボール箱へひよこたちを入れます。

こうして、6羽のアローカナのひよこたちは、新しい家族の元へ旅立っていきました。

「せっかく自分たちで孵化させたひよこですが、さみしくありませんか?」

とたずねられることもあります。

もちろん、さみしくないと言えば嘘になるかもしれません。

しかし、それ以上に、こうしてニワトリを大切に育ててくれる人たちの元でひよこたちがのびのびと元気に育ってくれること、そして、ニワトリを通じた交流が広がる楽しみの方がはるかに大きいです。

 

6羽のひよこたち、みんな元気でね〜

 

(おまけ)

実は、新たにアローカナの卵を孵卵器にセット中!

詳細については、続きます〜(その104〜今年2回目の孵卵器セットへ)

 

 

 

 

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