我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
前回の続きです。
前回記事:我が家のニワトリ(408)〜鶏小屋内のネズミ対策のために罠を準備しました(中編)
2022年もいよいよ5月となりました。
今回もネズミ対策の記録です。
先日、この目で実際に確認することになった鶏小屋内をうろつくドブネズミの姿。
このままではいけないということで、対策を考えて近所のホームセンターにて購入したネズミ捕り用の商品です。
あらためて、どのように使うかシミュレーションしてみます。
使い方をシミュレーション!
鶏小屋の中をうろついているドブネズミの姿をこの目で見てから、ネズミ対策で頭がいっぱいになり(笑)、ホームセンターにて購入したネズミ捕り用の罠などの商品。
購入したの全5品(約5,000円相当!)
購入してみて、我が家に帰ってから「少しお金を使いすぎたかも?」とも思いましたが、これで鶏小屋に出入りする憎きネズミたちを退治できれば安いものです。
ということで、前回では購入した各商品をご紹介しましたが、今回はそれらをどのように仕掛けるか使用方法も含めてシミュレーションしてみます。
その①〜ネズミとりシート〜
まずは、ネズミ捕り用の粘着シートです。
これの使用方法は比較的簡単かと思われます。
ネズミがやって来そうな場所にあらかじめ粘着面を上にして敷いておけば、あとはそこを通ったネズミがくっついて逃げられなくなるのを待つだけです。
この粘着シートについては、これまでも何度か使用実績があり、実際に何匹か捕まえていますのでその効果はお墨付き。
ただし、鶏小屋内に設置するのは今回初めてですので、あらかじめアローカナたちが近づいて誤ってくっつくことのないように対策しなければなりません。
実際に過去には、屋外に設置した際、誤ってスズメが粘着シートにくっついてしまったこともありました。
もちろん、スズメを捕まえる意図はありませんでしたが、周囲に撒いたエサにスズメがつられて罠にかかってしまったのです。それ以来、屋外での粘着シート利用には注意するようになりました。
その②〜殺そ剤〜
続いて、殺そ剤です。
これも何度か利用実績がありますので、使い方はわかります。
ネズミがうろついているような場所に袋のまま置いておけば良いだけ。
ただし、食べたネズミはその場で即絶命するわけではなさそうですので、効果のほどはすぐにはわかりません。食べた後にネズミの巣などに戻った後に時間差で効いてくるようです。
このタイプは、誤って小鳥や他の動物(我が家の愛犬ゴンちゃんなど)が口にしないような場所を選ぶ必要があります。
その③〜ネズミ捕り用の罠(小型)
続いては、ネズミ捕り用の罠。
先の粘着シートや殺そ剤は以前利用したことがありますが、本格的な罠を仕掛けるのは今回が初めてです。
このタイプは、上からと横からの2パターンで獲物が入るのを待つタイプ。
まずはどのように使うのか、説明書を確認します。
取扱説明書がこちら。
特に、側面の出入口の罠を仕掛けるのは、少しコツがいるようです。
バネ仕掛けになっており、中に入ったネズミがエサをかけてある針金を動かすとバネが作動して扉が閉まる仕組みで理屈は単純ですが、以外とエサをかける針金を設定するのに少しコツがいります。
ペンチで針金先端を曲げてエサを引っかけておくのですが、この長さがポイント。
出来ればちょっと動かすだけで罠が作動するようにしたいのですが、その設置加減が難しく最初は少し手間取りました。
その④〜ネズミ捕り用の罠(大型)〜
最後は、同じくネズミ捕り用の罠。
ドブネズミなどの大きいサイズのネズミにも対応するサイズです。
こちらも小型の罠と仕掛けの理屈は一緒で、エサがかけてある針金を動かせばバネが作動するタイプです。
側面に張ってあるシールが説明書です。
よく読んで調整方法をシミュレーションします。
こちらもやはりエサを「エサ吊り棒」にひっかけて罠を仕掛けるのに少しコツがいりそうです。
仕掛ける場所で手間取らないように、しっかりとシミュレーションしておきます。
その⑤〜罠用のエサ〜
そして、罠にしかけるエサはこちら。
エサを吊り下げる場所に引っかけられるようあらかじめ穴が空いている専用設計です。
味はわかりませんが、ネズミが好きそうな味付けなのかもしれません。
ということで、罠を仕掛ける現場である鶏小屋に向かう前の事前シミュレーションは出来ました。
あとは実際に罠を仕掛けるだけです。
次は、いよいよ実際に鶏小屋へ行って罠を仕掛けます!
〜続きます〜