2021年は、裏の畑でハックルベリーを栽培してみました。
畑にたくさんなっているハックルベリー。
今回は、3回目のジャム作り。
一気に5kg分を作りました。
前回まで
前回までの続きです。
前回記事:自家製のハックルベリー(その③)〜2回目となるハックルベリーのジャム作り
我が家で今年初めて栽培してみたハックルベリー。
近所の農家さんから余った苗をいただいて育てなのですが、思った以上に豊作です。
9月中旬となり、収穫してみたハックルベリーを使って試しにジャムを作って見たのですが、それが中々美味しく家族みんなが大満足。
調子に乗って2回目のジャムを作りましたが、まだまだ畑にはたくさんハックルベリーがなっています。
ということで、今回は続けて3回目となるジャム作りです!
3回目となるジャム作り
ということで、2021年9月17日(金)の夕方、3回目のジャム作りの材料を畑から調達です。
目の前には山のようになっているハックルベリーの実。
これがブルーベリーであれば、つまみ食いしながら作業もできるのですが、残念ながらハックルベリーは生食はできません。
さらに、完熟していない実やガク、茎などには「ソラニン」という有毒成分が含まれています。
そのせいか、虫や鳥などに食べられる被害は一切ありません。
やはり彼らも毒があることがわかるのでしょうか?
ハックルベリーの収穫
目の前にはたくさんのハックルベリー。
取っても取ってもまだまだたくさん。
とりあえず、バケツ一杯分を目標に収穫を続けます。
ということで、今回収穫したハックルベリーはこちら。
量ってみたところ、約5kg分でした。
5kgには少し足りなかったので、この後追加で実を収穫して、ぴったり5kgの分で今回はジャムを作ります。
バケツにいっぱいの実
3回目ともなれば、ジャム作りの要領もわかるのですが、ここからの作業が何よりも大変。
水洗いして、一粒ずつガクや茎を取っていかなければならないのです。
今回は5kg分ともあって、1回で作る分としてはこれまでの倍以上の量です。
あまりにも量が多いので、今回は家族にも手伝ってもらいました。
食べるのは一瞬ですが、作るにはそれなりの労力が伴うのです。。。
洗って茎などを取ります
あらためて、今回使用した材料がこちら。
- ハックルベリー 5kg
- 砂糖 2kg(今回はハックルベリーの量の4割で試します)
- 塩 少々
- 重曹 大さじ3
- レモン汁 適量
作業工程は、これまでと同じ。
- ① 大鍋で煮る
- ② 沸騰した重曹を加えてあく抜き
- ③ 15分ほど煮込む
- ④ ざるにあけて水洗い
- ⑤ 大鍋に戻して砂糖、塩、レモン汁を入れる
- ⑥ 砂糖などとなじませたら火にかける
- ⑦ 弱火〜中火で煮詰める
- ⑧ 完成!
という作業を進めます。
ハックルベリーの量が増えたというだけで、これまでと特に変わった工程はありませんが、今回は、量が多いので①〜④の工程は2回にわけて行いました。
5kgのハックルベリー
あく抜きのために重曹を入れると一気に緑色の泡。
毎回この瞬間は見物です(笑)
砂糖などをいれるところからは、5kg分を全て一緒に行います。
砂糖2kgは、見た目的にもかなりの量です(笑)
砂糖がうまく馴染むか少し心配でしたが、しばらく混ぜ込むとハックルベリーの水分が出てきてうまく混ざってくれました。
あとは中火〜弱火でコトコト煮詰めていけば完成です。
ということで、3回目の挑戦となるハックルベリーのジャム作り。
5kg分ということで、かなりの量になりました。
こうしてジャムにして保存しておけば、しばらくはいろいろと楽しめそうです。
(美味しいのであっという間になくなるかもしれませんが・・・・)
畑にはたくさんのハックルベリーの実。
まだしばらくは、ハックルベリーでいろいろと楽しめそうです〜
以上、ハックルベリーのジャム作りでした。