2022年もコキアを育ててみたいと思います。
年も明け、2022年になったと思っていたら、あっという間に3月も末。
4月ももう目の前となりました。
季節もすっかり春となり、気温もどんどん上がってきており、あたりには元気よく春の草花が芽吹いています。
そんな中で、今回は「コキア」のお話です。
参考記事:2021年もコキアを育ててみます(その①)〜雑草のように生えているコキアをポットに移植して育てます(前編)
我が家のコキア
ということで、4年ほど前から我が家でも育てているコキア。
コキアとは、別名「ホウキグサ」、「ホウキギ」などと呼ばれており、夏まではさわやかな緑でまん丸とかわいらしい姿で、秋は真っ赤に色づく素敵な植物です。
「ホウキグサ」というだけあって、昔はこの植物を乾燥させてホウキを作ったとか。
春から夏にかけてはこのように青々としてまるまるとしたコキアですが、秋になればこのように真っ赤に色づきます。
昨年(2021年12月)の撤収風景
2021年12月4日(土)午前11時、いよいよシーズンのコキアも撤収するときがやってきました。
この場所にコキアの苗を定植したのは2021年6月25日のこと。
参考記事:2021年もコキアを育ててみます(その④)〜コキアの苗を畑の脇に植えてみました
それから約5か月間(162日)、その生長を観察してきましたが、いざ片付けるとなると少しさみしい気もします。
といっても、いつまでも茶色いコキアを放置もできないので、思い切って撤収です。
植えたのは全部で8本の苗。
撤収するといっても、特に難しいことはありません。
コキアをつかんでグイッと引っ張れば、何ともあっけなく簡単に抜けます。
コキアの根はそれほど深くまで張っていないようです。
裏庭へと運んだコキア。
根っこに少し土が付いていたので、払って落とします。
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試しにコキアを軽く握ってしごいてみると、手にはコキアの小さい種が。
とにかくたくさんの種が付いているので、その繁殖力はやはりすごいものがあります。
撤収したコキアはケースに入れて少し乾燥させておきます。
ホウキなどにも活用できるので、しばらくは利用方法を検討です。
ということで、長らく楽しんだ我が家のコキアですが、この撤収をもって2021シーズンは終了です。
おそらくはたくさんのこぼれ種から来年も庭のあちこちにコキアの苗が発芽するはず(笑)
来年もそこから育てて楽しみたいと思います〜
と、ここまでが昨年末の撤収時の様子でした。
参考記事:2021年もコキアを育ててみます(その⑮)〜12月上旬ついにコキアの撤収です
あれから年も明け、あっという間に3か月が過ぎました。
気温もどんどん上がり、植物も一斉に芽吹いていますが、その後、あのコキアのあった場所はどのようになっているでしょうか?
続きます〜