正月三が日の1月3日(金)、電車を利用して
山形県山形市にある「山寺」(立石寺)
さらに、その後電車にて
宮城県塩竈市へ行ってきました。
ということで、前回からの続きです。
ランチで美味しいお寿司をいただいて、満足したところで、JR仙石線の本塩釜駅へ向かいます。
お寿司を食べた「すし哲」さんからは、徒歩で3分程度でしょうか。
とにかくこの界隈はお寿司屋さんが多く、辺りを見回せば必ずどこかのお店が視界に入るといった印象です。
今度は是非違うお店にも入ってみたいところです。
本塩釜駅に到着すると、駅の入口には
今年の干支であるねずみの大きな看板が。
しかし、よく見るとそのまわりには?
ウサギにサルに、トラに・・・?
ウサギ、サル、トラ、ネズミと、石像が置いてありました。
しかし、全ての干支があるわけでもありません。
これからどんどん増えるのか?それともこれで終わりなのか?
毎年一つずつ増えるのか?この場所には1年を通じて置かれているのか?
いろいろと疑問が残りますが、深く考えてもしょうがありません(笑)
電車に乗って、午後のメインの目的地、松島へと向かいます。
松島と言えば、そう!日本三景の一つです。
松島(まつしま)は、宮城県の松島湾内外にある諸島のこと。または、それら諸島と湾周囲を囲む松島丘陵も含めた修景地区のことである。日本三景の1つに数えられている。(ウィキペデアより)
ちなみに、日本三景の残り2つはもちろん
- 天橋立〜京都府
- 宮島(厳島)〜広島県
です。
松島海岸駅へ到着
JR仙石線は本塩釜駅から3駅、時間にして約10分でJR松島海岸駅へ到着です。
松島海岸駅は改装工事中のようで駅舎はプレハブになっており、昔電車を使って観光で訪れた時と雰囲気は違っていましたが、駅前はまだ昔の面影が残っています。
最後に松島を訪れたのはたしか2010年、東日本大震災の前の年でした。
震災以降、初めて松島を訪問です。
駅を出て、メインの通りを観光桟橋の方へ向かって散策します。
辺りには沢山の観光客の姿が目に入ります。
観光桟橋前の広場にて
震災から間もなく9年目、この辺りも津波の被害があったことは、昔の記憶と比べてきれいに整備された道路や道路沿いの建物、広場の様子からうかがい知れます。
観光案内所に立ち寄ると、施設内の一角には震災当時の写真が震災の記録として掲示されていました。
そこには、津波被害の様子や、観光案内所内のどの高さまで津波が来たのかも写真を交えて紹介されており、しばらく見入ってしまいました。
かつて観光で訪れた土地が、これだけの被害に遭い、そしてそこからここまで復興したという事実はなんとも言葉には言い表せません。
ともかく、観光客で賑わっている松島の風景に戻ったことは喜ばしいことだと思いました。
次回へ続きます〜