年も明けた2020年。
新しい年が始まったと思っていたら、あっという間に1月も半ばを過ぎました。
気づけば1年の24分の1も終了です。
正月気分もすっかりどこかへ消え去ってしまいましたが、今回の旅の記録は最後まで。
というわけで、正月三が日の1月3日(金)、電車を利用して
山形県山形市にある「山寺」(立石寺)
さらにその後、電車に揺られて
宮城県塩竈市、そして松島(松島海岸駅周辺)
ひっぱりましたが、今回でいよいよ三が日の電車の旅は最終回です。
JR松島海岸駅を降りて、国道45号を東へ道なりに進むと、松島の湾内を案内してくれる遊覧船の発着場があります。
観光案内所にもなっているレストハウスの前は広場になっており、ここに来ると
松島湾も目の前に広がり、「松島に来た〜」という気持ちになります。
途中で、事前にリサーチしていたご当地グルメ?の牡蠣入りカレーパンを購入。
店の前には行列が出来ていましたが、ちょっと並んですぐに買うことが出来ました。
熱々のカレーパンの中には牡蠣が2個入り。
牡蠣とカレーパンの組み合わせ?と思いましたが、一口食べて納得の美味しさです。
記念に観光桟橋の前の「日本三景 松島」にて1枚。
と、頭上には何やらこちらを見つめる1羽のカモメ・・・・
獲物を狙うハンター!
そう、彼こそは、観光客の食べ物を狙うハンター、地元松島出身?のカモメくんです。
事前のリサーチの中で、
〇 付近のカモメは観光客の食べているものを狙うので注意すること
〇 直接持っている物を奪うのではなく、接近して驚かせて客が手から落として食べ物を
狙うことがある
ということでしたが、案の定このカモメくん、この後で
こちらの頭上をギリギリまで接近して飛んできました!
情報のとおりでしたが、注意していたのでなんとか被害は免れました(笑)
五大堂から望む松島
松島と言えば、湾内の観光遊覧船も捨てがたいのですが、ちょうど観光案内所に到着したのが午後3時少し前。
遊覧船の案内人が「間もなく最後の便出発で〜す」と声高らかに案内しています。
さすがに、時間にも限りがあるため、残念ですが今回は遊覧船には乗らず、周辺の散策とすることに。
観光桟橋から少し歩いて、下が見える少し怖い橋(透かし橋〜縁結び橋とも?)を渡って向うと五大堂です。
三が日ということもあり、お参りする多くの観光客で賑わっていました。
少し前まで曇っていましたが、五大堂についたところ、ちょうど雲が切れて青空も見え松島の湾内が綺麗に見えました。
福浦橋
五大堂からさらに東へ進むと、ひときわ長い橋が見えてきます。
福浦島にかかる福浦橋です。
空には青空が広がり、時間帯も日の入り前で最高の風景でした。
ちなみに時間もないので、福浦橋は今回はおあずけ。
これも次回の機会に持ち越しですね。
瑞巌寺の松並木 いつの日か昔の風景が戻るといいですね
福浦橋を背に、来た道を戻りながらお土産屋さんなどを見て回り、最後に瑞巌寺〜円通院前を歩きます。
瑞巌寺への入口は、かつては立派な杉並木がありましたが、先の東日本大震災時の津波の影響で、塩害により老木は立ち枯れのため多くが伐採されたようです。
最後にここを訪れたのは震災前でしたので、立派な杉並木の中を歩いた光景が思い出されます。
いつか、以前のような風景が戻ることを祈ります。(何百年か先になるのでしょうか?)
また、いつか松島をゆっくり観光したいですね。
仙台駅にてずんだシェイク
松島に別れを告げて、JR松島海岸駅からJR仙石線にて仙台駅へ。
最後は仙台駅にて、「ずんだシェイク」で喉の乾きを潤します。
(甘さで余計喉が渇きそうですが・・・・)
今回の日帰りの旅はこれにて終了。
また翌日からいつもの生活が始まるのでした。
おしまい。