6月です。
近所の田んぼにも水が入り、田植えの季節がやってきました。
この時期になると我が家にもやって来るお客さんがいます。
そう、ツバメです。
ツバメ(燕、玄鳥、乙鳥Hirundo rustica)は、スズメ目ツバメ科ツバメ属に分類される鳥類。古くはツバクラメあるいはツバクロと呼ばれた。(Wikipediaより)
子どもの頃は身近によく見ていた鳥ですが、これまでは住んでいた土地ごとにいたりいなかったりで、ツバメを間近でみる機会も余裕もほとんどなかったような気がします。
そんなツバメですが、昨年から住み始めた我が家にも、ツバメが来るようになりました。
ツバメの巣は、巣作りの材料の土等やフンで自宅が汚れるため嫌がられることも多く、巣が作られないようにいろいろ対策する人もいるようです。
でも、我が家にとっては大歓迎!
子どもたちも、身近にツバメが来てくれることを喜んでくれます。
昨年は、シーズンを通して3組のツバメのつがいが我が家の軒下に各々の巣を作り、子ツバメを育てて旅立っていきました。
今年は来てくれるかな?と待っていたところ、やっぱり来てくれました。
去年の巣も残っていたのですが、やはり中古物件よりは新築のほうが良いのでしょうか?
ひとしきり場所を吟味して、どうやら巣作りの場所を決めたようですね。
ツバメは、意外に人間の近くを怖がらないばかりか、むしろ積極的に人間の気配が近くに感じられる場所に巣を作ることが多いようです。
カラスとかの天敵から自分たちを守るために、わざとそのような場所に巣を作ると聞いたことがありますが本当のようですね。
だって、手を伸ばせば届くような位置に巣を作るんですから。
巣作り2日目で、ようやく「基礎」が出来たようです。
我が家の壁材は汚れが付きづらい加工になっているので、なかなか巣作りの材料が壁に固定しづらかった様子。
ちなみに巣作りの材料は、泥や草などです。
裏庭の家庭菜園や雨でたまっていた水たまりで泥を調達している姿が見ることができます。
そういえば、ツバメを見る季節って、ちょうど田植えの頃かも?
巣作りの材料調達がしやすい時期なのかもしれませんね。
ツバメたちは本日も早朝から夫婦協力してせっせと巣作りです。
早く立派な巣が出来ると良いですね。
引き続き見守りたいと思います。