今年もツバメがやってきた③〜新築あきらめ中古物件をリフォーム

ツバメ
ツバメ

今年もやってきたツバメたち。

車庫の軒下に新たに巣を作り始めたのが、前回(②)まで。

フンよけを設置したところ、ツバメたちもちょうど良い休憩場所として活用し、巣もだいぶ出来上がってきました。

しかし、その後、急にツバメたちの姿が見えなくなったのです。

つがいでせっせと巣作りに励んでいたのですが、ぴたりと姿が見えません。

フンよけを設置してツバメたちに余計な不安を与えてしまったことか、とも思いましたが、その程度で逃げ出すようなツバメたちではありません。

(そのくらいで逃げていくなら巣作り防止対策で苦労することもないはず。。。)

と、1点思い当たる点が。

姿が見えなくなる前に、他のツバメのつがいが現れて、我が家の周りで縄張り争い?のような空中戦を繰り広げていたのです。

昨年も見られた光景ですが、決して遊んでいるようには見えません。

お互いが、チッチッと警戒音を発しながら空を縦横無尽に飛び回り威嚇しあう姿は、間近で見るとかなりの迫力。

ツバメたちは、そんなとき私達のことなど眼中にもないようで、時には目の前すれすれを飛んでいくくらいです。

そのような縄張り争いがあったからでしょうか、車庫の軒下の巣は作成途中で放置されてしまったようです。

残念と思っていたところ、ふと、昨年の作られた巣を見ると、そこにはツバメたちの姿が!

おそらくは、車庫の軒下に巣作りしていたツバメたちと思われます。

縄張り争いには勝利したものの、おそらく前回まで巣作りしていた場所はあまりにも目立つので、今度は目立たない場所を選んだのでしょう。

昨年作られた中古物件ですが、ツバメたち夫婦は改めてせっせと材料を集め、住みやすいようリフォームをしています。

中古の巣の向かいには、ちょうど休むことが出来る場所(サッシの枠やエアコン室外機用のパイプ)もありますので、巣を見守るにもちょうどよさそうです。

こうしてリフォームも終わり、メスのツバメが巣ごもりを始めたのが、6月5日頃。

ツバメは、毎日1個ずつ卵を産んで、大体巣には5〜6個の卵がある状態になります。

その後、おおむね2週間で卵から雛がかえります。

ですから、6月中旬〜下旬で雛たちの姿が見られるかもしれませんね。

メスを見守るオスのツバメ

頑張って元気な子ツバメたちを育ててね。

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