2022年も我が家にやってきたツバメたち。
前回の続きです。
前回記事:2022年、今年もツバメがやってきました⑩〜雛を失ったツバメたちが再び巣を作り始めました(前編)
先月のこととなる、2022年5月27日。
今年最初にやってきた1組目のツバメの夫婦の雛が、チョウゲンボウ(らしき鳥)に襲われ、残念ながらすべていなくなってしまいました。
しかし、やはり野生の生物はたくましく、再び子育てに向けて一歩を踏み出し、新たな巣を作り始めました。
そんなツバメたちの様子です。
前回までの様子
ということで、前回の続きです。
まずは巣を新たに作り始めた2022年5月29日の様子がこちら。
害鳥の被害に遭った場所から少し離れた軒下を新たな巣作りの場所として選んだツバメの夫婦。
この時期は、まわりの田んぼも水が入り田植えもほぼ終わっているので、巣作りの材料となる泥土やワラなどは簡単に手に入ります。
それから2日後となる2022年5月31日。
5月も最終日となりましたが、その夕方の巣の様子はこちら。
ツバメの巣としてはほぼ形が出来上がっています。
あとはもう少し手を加えて、ツバメたちのお気に入りの物件へと仕上げるだけかもしれません。
その後の様子
2022年6月1日〜巣作り4日目〜
2022年6月1日、巣作りを開始してから4日目となりました。
前日からそれほど大きく巣に変化はないようです。
表面の土もほぼ乾いているので、材料となる濡れた泥土などが新たに追加された様子は見られません。
これで、巣もほぼ完成でしょうか?
2022年6月2日〜巣作り5日目〜
2022年6月2日、巣作りを始めて5日目となりました。
巣がちょうど目の前に見える玄関の上でひと休みするツバメの姿。
どうやら巣作りはほぼ終わった様子です。
若干、手直しは入ったようですが、前日から大きな変化はありません。
少しだけ巣のフチをかさ増しして天井との距離を狭めたように見えます。
軒下に角度も付いているので、これならば雛を狙う害鳥からもかなり見つけにくいかもしれません。
2022年6月3日〜巣作り6日目〜
2022年6月3日、巣作りを始めてから6日目となりました。
この時期は日の出もかなり早くなり、午前4時となればかなり辺りも明るくなっています。
少し早めに起きて巣のまわりの様子を見たところ、ちょうど玄関の上で夫婦並んで休んでいる姿を発見しました。
休んでいるようなので、そっとその場を離れて様子を見ていましたが、しばらく2羽とも動かずにじっとしていました。
我が家の玄関上が彼らのお休みポイントとなってしまったようですので、少し玄関の開け閉めには気を遣わなければなりません(笑)
この日の夕方時点の巣の様子はこちら。
巣も無事に完成した様子です。
ということで、害鳥の被害により雛を失ったツバメの夫婦ですが、新たに巣作りも終わり次はいよいよ卵を産んでの子育てです。
今度は害鳥に襲われずに無事に雛が成長出来るように、引き続き見守っていきたいと思います〜
以上、ツバメの巣作りの記録でした。