家庭菜園で作った自家製青大豆を使用しての豆腐作り。
前回(その④)からの続きです。
長かった豆腐作り(笑)もいよいよ今回が最後です。
温めた豆乳ににがりを入れて待つこと15分。
固まり始めたことを確認して、ゆっくりと事前に準備しておいた牛乳パックの型に豆乳を流し込みます。
型はさらしを敷いて、ザルの上へ置きました。
単にザルの上に置けば「ザル豆腐」。
ですが、やっぱりちゃんとした四角い豆腐を食べてみたかったので、牛乳パックの型を使います。
しかし、実際に試してみてわかったことが。
この牛乳パックの型では、柔らかすぎて豆乳に押され形がゆがむということ!
左右にフニャッと
考えてみれば当然です(笑)
牛乳パックは豆乳に押されて左右にフニャッとなりました。
だからこそ、普通は木製の枠を利用するのでしょう。
水分が抜けるのを待ちます
初めての豆腐作りなので、失敗は次回への成功の一歩。
形は崩れても固まってしまえば豆腐です。
ということで、気にせずこのままで放置します。
水分がどんどん抜けて、量が少なくなっていくのがわかります。
豆腐っぽくなってきました
ザルの下には水分が出てきますので、こまめに捨てます。
豆乳を流し込んでから約30分、さらしを軽くめくってみると・・・
豆腐っぽい!!
でも、まだ水分はありそうです。
もう少し放置してみます。
完成!
約1時間30分が経過。
ザルの下に水分も落ちなくなりました。
牛乳パックの型から外して、さらしを開きます。
初めての豆腐、完成です!
さっそく、夕飯にみんなで食べてみると・・・・
濃厚でほのかに甘い豆腐でした。
たしかに、市販の豆腐とは別物です。
自分で大豆から作った苦労も、食べてみてその味の美味しさに報われました。
家族も大満足であっという間に完食。
冷蔵庫で一晩寝かすともっと味が締まるとのことでしたが、この場限りで家族みんなのお腹の中へ。
初めて豆腐作りへの挑戦は細かいところでは改善点もあるのでしょうが、まずは上手くいったと言って良いでしょう。
にがりも残っていますので、次は市販の豆乳でも気軽に作れそうです。
おからも大量
今回の豆乳作りの副産物が、おから。
こちらは、「おから炒め」や「おからドーナツ」で全て美味しくいただきました。
自家製の青大豆を使った豆腐作り。
今回は以上で終了です!
次は何を作ろうかな〜