2020年に仕込んだ手作り味噌の天地返しです(その①)

手作り
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今回は、久しぶりに自家製の味噌造りです。

 

今から遡ること約4か月前の2020年12月、家庭菜園で作った自家製の青大豆を使って味噌を仕込みました。

参考記事:2020年も味噌造りに挑戦です(その①)〜自家製の青大豆で味噌を仕込みます(前編)(中編)(後編)

早いもので、あれから年も明けてあっという間に4か月が過ぎましたが、今回、

仕込んでいた自家製味噌の「天地返し」

を行いましたので、その記録です。

 

天地返しとは、

天地返し(てんちがえし)とは、農耕分野の用語で、深耕し、耕地の表層と深層を入れ替えることである。(ウィキベディアより)

で、濃厚分野の用語とのことで直接「味噌」とは関係なさそうですが、味噌造りでの意味としては、仕込んだ味噌の上下を入れ替えて水分を均一にさせ発酵のムラをなくすこと。

ちなみに、大量の味噌を仕込んでいる場合は味噌樽内の味噌にも上下に塩分や水分の差が出来やすいそうですが、家庭における手作りレベルの小さな味噌樽程度では樽内の差はないので天地返しは不要」という説もあります。

とは言ってみても、やはり

  • 仕込んだ味噌の現在の様子を見てみたい!
  • 「天地返し」という行程を実際にやってみたい!(自己満足〜)
  • ちょっと味見してみたい!

という楽しみも自家製味噌造りの楽しみのひとつ。

ということで、早速天地返しに挑戦です。

(ちなみに、昨年の作業(一昨年に仕込んだ味噌)は、2020年3月15日(日)に行ったので、今年は前回よりも1か月ほど遅れての作業となりました。)

参考記事:自宅で手作りの味噌造り(その⑦)〜味噌を仕込んで3か月、天地返しを行いました(前編)

2021年4月17日(土)〜天地返しの作業〜

2021年4月17日(土)、家庭菜園の作業も一段落したので、いよいよ昨年の12月に仕込んでおいた味噌の天地返しです。

パントリーの奥に封印していた味噌樽がこちら。

まずは、昨年末の12月20日に自家製の青大豆で仕込んだ味噌の容器から見てみましょう。

仕込んだ日付と豆の種類がメモされたシール。

ドキドキしながらフタを開けて、内蓋を取って中を見てみると・・・・

表面には白くカビが生えていました!

といっても、これくらいは十分想定内。

多少カビが生えても表面を拭えばよいだけです。

この辺りは、通算3回目となる手作り味噌となれば慣れたものです。

ということで、天地返しの作業スタートです。

 

続きます〜

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