我が家の冬場の楽しみのひとつ、薪ストーブ。
今シーズンの使用に備えて、10月末にお世話になっている地元の専門業者さんにメンテナンスを行ってもらいました。
いつ寒くなってもいいように、薪ストーブを使用する準備は万端!
前回記事:我が家の薪ストーブ(その⑲)〜2020年も薪ストーブ!使用前のメンテナンスをしてもらいました
と、薪ストーブの準備は出来て11月となったものの、しばらく暖かい日が続いたため、薪ストーブの出番はありませんでした。
そうしていたところ、11月下旬になってようやく寒さが本格的にやってきました。
ついに今シーズン初の薪ストーブへの火入れの日です!
11月28日(土)〜今シーズン初使用!〜
11月28日(土)、ようやく薪ストーブに火を入れる時がやってきました。
昼間のうちに裏庭の薪棚から薪を必要な分だけ運んでおきました。
夕方日が沈み始めると、気温もぐっと寒くなってきましたので、いよいよ今シーズン初の火入れです。
メンテナンスしてもらい、とってもきれいなガラスです。
ストーブの炉内の温度が適度に高く完全燃焼していればガラスは比較的きれいなままです。
逆に不完全燃焼となると、ススで真っ黒になります。
できるだけきれいに使いたいところです。
扉を開けると、中には耐火レンガが敷かれています。
本当は適度な量の灰を常に入れておくのですが、今回は初回のため灰はありません。
いずれ薪をたくさん燃やせば灰は出ます。
薪を入れて着火する前に前に必要な確認です。
まずは、空気弁のレバーを引いて空気が最大限に入るようにセットします。
我が家の場合は、外側に引き出すタイプです。
(左が空気を絞った状態、右が空気が最大限に入る状態です)
続いて、煙が逆流してこないように念のためサッシ扉を軽く開けておき換気を良くします。
高気密住宅の場合は、部屋を閉め切っておくと煙が外に出ずに薪ストーブから逆流して部屋中広がる可能性があるのです。
滅多なことでは逆流することはないのですが、念のため開けておきました。
(これまで数回失敗して室内に逆流させてしまったことがあります・・・)
続いて、炉内に薪をくべて着火する準備です。
今季で3シーズン目ともなると手慣れたものです。
いろいろと試して行き着いたのがこの方法。
まずは新聞紙を丸めて軽く潰して縦に据え置きます。
続いて、焚きつけようとして用意しておいた杉材などを、新聞紙を囲むようにしてくべていきます。
キャンプファイヤーのイメージです(笑)
いよいよ火を入れる瞬間がやってきました。
着火するときもちょっとしたポイントが。
炉内で上昇気流を起こして早く火に勢いを持たせるためにも、新聞紙の上の方に着火します。
この時、薪ストーブの扉は完全に閉じません。
少しだけ開けておくことで、狭い隙間から勢いよく空気が中に送り込まれていくため、火の勢いが強くなります。
(逆に開けすぎると火は強くなりません)
果たして、火は無事に燃え上がるでしょうか?
続きます〜