我が家の冬場の楽しみのひとつ、薪ストーブ。
薪ストーブのシーズンが始まると同時にお楽しみなのが、薪ストーブを使った焼き芋作りや料理などです。
今シーズン(2023〜2024年)は、新たにパン作りや石焼き芋にも挑戦してみました。
そんな中で思いついたのが、石焼き芋作りの要領でのパン作り。
その挑戦の記録です。
石焼き芋作りは大成功
薪ストーブを利用した焼き芋作りは、我が家での毎シーズンの恒例となりました。
夕方に自家製のサツマイモを準備して薪ストーブの中に投入し、夕食後のデザートとして食べるのがほぼ毎日の日課です。
そんな中で、今シーズン(2023〜2024年)初めて挑戦したのが、
鉄鍋と石焼き芋専用の石を使っての「石焼き芋作り」
南部鉄器メーカーの及源鋳造株式会社さんの「OIGENの鉄鍋」に専用の石を入れ、薪ストーブの中でじっくりと焼き上げると、とっても甘くて美味しい石焼き芋の完成です。
それまでは、新聞紙とアルミホイルで包んだサツマイモを直接薪ストーブに入れて焼いていましたが、どうしても火加減が難しかったり、毎回アルミホイルを消費するという問題がありました。
しかし、この石焼き芋の方法に至ったことで、ほぼ毎回美味しい焼き芋を作ることができます。
焼き芋の表面も焦げることもなく、中まで甘い焼き芋を作ることが出来るので、この方法は大成功です。
参考記事:我が家の薪ストーブ(その113)〜薪ストーブで作る石焼き芋①
パン作りにも応用できるのでは?
そんな石焼き芋作りの成功をもとに、ひとつ気がついたことがありました。
この方法は、鉄鍋の中に石を敷いてその上にサツマイモを置きます。
直接鉄鍋にサツマイモが触れることがないため、表面が大きく焦げることもありません。
この方法でなら、
パンも焦がさずに焼くことができるのでは?
鉄鍋でのパン作り
あらためて、薪ストーブを利用した鉄鍋によるパン作りの記録を振り返ります。
使用したのは石焼き芋作りでも活用しているOIGENの鉄鍋です。
手ごねして準備したパン生地を鉄鍋に入れて、薪ストーブへとセットします。
薪ストーブには鉄製のクッキングスタンドをセットし、その上に鉄鍋を置いているのですが、やはり鉄鍋はかなりの熱さになります。
この時は、鉄鍋の表面に可能な限り生地が接触しないように配置し、火加減を弱火にしてじっくりと焼き上げたおかげで、それほど焦がすことなくパン作りは成功しました。
参考記事:我が家の薪ストーブ(その110)〜薪ストーブで手ごねパン作りに挑戦です⑥
しかし、火加減が上手くいかないとこのとおり。
直接鉄鍋に触れた部分ですが、火力が強すぎたため表面が焦げてしまっています。
ここで、石焼き芋作りの要領がパン作りにも応用できるはず。
ということで、さっそく挑戦してみます。
〜続きます〜