前回までに引き続き、自家製の味噌造りです。
今年の味噌造りは、第1弾として家庭菜園で作った自家製の青大豆を使って仕込みましたが、さらに第2弾として黒大豆でも味噌を仕込みます。
前回記事:2020年も味噌造りに挑戦です(その④)〜自家製の黒大豆で味噌を仕込みます(前編)
メインの作業の前日夜に黒大豆を洗って水に浸して下準備は完了。
今回はその続きから。いよいよメインの作業です。
12月21日(月)〜味噌造り作業〜
前日夜に下準備として水に浸しておいた黒大豆。
一晩経つと、たっぷりと水を吸った黒大豆は前日の2倍以上の大きさになっていました。
あらためて前日夜の時点と比べてみると一目瞭然!
左が前日夜、右が翌朝です。こんなに大きくなるんですね。
黒大豆を鍋で煮ます
いよいよ作業開始です。
まずは黒大豆を鍋でじっくりと煮ていきます。
2.5kg分の黒大豆は水をたっぷりと吸って大きくなっており、前回の青大豆の時と同様にひとつの鍋では1度に煮ることはできません。
そこで、中型の鍋と2つに分けて煮ていきます。
黒大豆の色が染みだしているのか、水の色は紫色。
中には青大豆もいくつか入っていますがそこは気にしません。
火にかけること約1時間。
煮立たないように火加減を調節しながらじっくりと煮ていきます。
次第に表面に出てくる大量のアク。
アクはこまめにとっていきます。
とってもとってもアクは出てくるのですが、ここはあせらずじっくりとすくい取っていきます。
火をかけてから約2時間ほど経ちました。
ようやくアクもおさまってきましたが、それでもまだこれだけ出てきます。
豆を煮る時間はある程度適当ですが、目安としては
豆を指で簡単に潰すことができる柔らかさ
です。
これぐらいになったところで、火をとめて黒大豆と煮汁とを分けておきます。
2.5kg分の黒大豆は最終的にこれだけの量となりました。
豆を潰します
いよいよ味噌造りの中でも最も面倒な(個人的に)作業である
豆を潰す作業
です。
今回も青大豆の時と同様に、フードプロセッサーを使用します。
フードプロセッサーは大量に豆を入れることができないのですが、確実に豆を潰せるので、多少の面倒さは我慢です。
前回で要領を覚えたので、のんびりと豆を潰していきます。
(来年も味噌造りに挑戦する時には、もう少し楽で効率的な方法を考えたいと思います。。。)
ということで、豆潰しも終えたらいよいよ最後の工程です。
次回へ続きます〜