自宅で手作りの味噌造り(その⑦)〜味噌を仕込んで3か月、天地返しを行いました(前編)

手作り
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2020年3月15日(日)。

先週の天気予報では「雪が降るかも」・・・と言われていましたが、この日は風もなく春のような陽気です。

屋外での家庭菜園などの作業もありますが、そろそろやらなければならない作業があったような?

そう、手作り味噌天地返しです!

天地返し(てんちがえし)とは、農耕分野の用語で、深耕し、耕地の表層と深層を入れ替えることである。(ウィキベディアより)

こちらでは、「味噌」については触れられていませんでしたが、

要は、仕込んだ味噌の上下を入れ替えて水分を均一にさせ発酵のムラをなくすこと。

ちなみに、大量の味噌を仕込んでいる場合は味噌樽内の味噌にも上下に塩分や水分の差が出来やすいそうですが、家庭における手作りレベルの小さな味噌樽程度では「樽内の差はないので天地返しは不要」との話もあります。

「不要」とは言いつつも、

  • 仕込んだ味噌の現在の様子を見てみたい!
  • 「天地返し」という行程を実際にやってみたい!(自己満足〜)
  • ちょっと味見してみたい!

とのこともあり、せっかくですので天地返しに挑戦です。

ちなみに、昨年末に我が家で仕込んだ味噌は2種類です。

  • 黒大豆で仕込んだ味噌(12月5日)
  • 青大豆で仕込んだ味噌(12月7日)

どちらも仕込んだのは昨年の12月上旬です。

(黒大豆編)〜その①その②

(青大豆編)〜その③その④その⑤その⑥

あれから3か月が過ぎましたので、天地返しをやるにはちょうど良いタイミング。

ということで、今回は試しに青大豆で仕込んだ方の味噌の天地返しに挑戦です。

パントリーの床下から、寝かせておいた味噌樽を出してきました。

いよいよ開封!中の様子が気になるところです。

果たして3か月経って中はどうなっているでしょうか?!

 

続きます〜

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