7/16〜7/17に孵化したアローカナのひよこたち。(前編、後編)
本日8/12で、最初の雛が孵化してからちょうど27日目。
ちょうど「小びな (孵化後8日〜28日)」と呼ばれる時期で、それを過ぎれば「中びな」です。
7羽が孵化してから、途中で1羽残念ながら亡くなってしまいましたが、残りの6羽は元気にここまで育ってくれました。
そんな可愛いひよこたちとも、いよいよお別れの時が……
そう、アローカナの雛を欲しがる方のもとへ、里子に出すときがやってきたのです。
といっても、行く先は日頃から大変お世話になっているお隣の果樹農家さんのお宅。
現在もウコッケイを飼育されており、ニワトリの飼育に関しては大先輩。
しかしながら、そのウコッケイたちも老齢で卵もあまり産まず(そもそもウコッケイは年間の産卵数が少ないのですが)、新しいニワトリが欲しかったとのこと。
ということで、アローカナの雛を差し上げる約束を以前からしていたのでした。
卵から孵化させたひよこたちには愛着もあり、少し寂しい気もしますが、新しい環境でも元気に育って欲しいと願いつつ持っていくひよこたちを選びます。
というわけで、6羽の中から元気で生きの良いひよこたちを3羽を選びました。
この時点ではっきり性別は分かりませんが、とさかの具合などからオス1羽とメス2羽(多分)です。
最後にそれぞれのひよこたちを手に取ってお別れです。
箱に入れられた3羽のひよこたち。
なんとなくいつもと様子が違うことを察したようで、ジッと動きません。
残りの3羽のひよこたちは、兄弟たちが少なくなったことに気付いたのか、ピーピーと呼び鳴きをしています。
こうして、3羽のアローカナのひよこたちが新しい家族のもとへと旅立ちました。
少し寂しいですが、なんといっても旅立った先はお隣ですので、いつでも会えますよね。
と、寂しがっている場合ではありません。
次のひよこたちの出番がもうすぐですよ!?