我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
今年4回目(通算10回目)となる孵卵器による孵化への挑戦で、10月11日(日)〜13日(火)にかけて5羽のひよこたちが孵化しました。
参考記事:我が家のニワトリ(177)〜孵卵器で温めていた卵から雛が孵化しました(その①)、(その②)、(その③)
一般的に、ニワトリは卵から孵化してその後の日数により
- 0〜7日目:初生ひな(いわゆる「ひよこ」)
- 8〜28日目:小びな
- 29〜70日目:中びな
- 71〜125日目:大びな
- 126日目〜:成鶏!
と呼び方が変わります。
いわゆる「ひよこ」の時期は、孵化初日〜7日目という1週間という短い間のみ。
それ以降は「小びな」、「中びな」・・・と呼ばれます。
ですから、最も可愛い「ひよこ」の時期はあっという間に過ぎ去ってしまいます。
(もちろん、その後もかわいいのですが・・・)
そして、ひよこたちの成長はあっという間。
1日1日確実に成長して、見た目もはっきりと変わっていきます。
ということで、今回は、孵化したひよこたちの成長の様子をあらため見てみましょう。
10月11日(日)〜1羽目が孵化〜
まずは1羽目の孵化から。
孵化の予定日は10月12日(火)。
その前日に孵化したせっかちさんです(笑)
この日孵化した雛は、この1羽のみのでした。
10月12日(月)〜孵化予定日〜
本来の孵化予定日の当日。
この日に孵化したひよこは全部で3羽でした。
翌日には、1日先に孵化した1羽と合流しています。
一気に育雛箱の中がにぎやかになりました。
10月13日(火)〜孵化予定日の翌日〜
予定日より1日遅れて、5羽目の雛が孵化しました。
今回孵化した雛はこれで全部です。
10月14日(水)
最初の雛が孵化して3日目、最後の雛が孵化して1日目です。
今回は3日間にわたって雛が孵化しているので、それだけひよこの成長の様子もずれが生じています。
最後に孵化した雛も育雛箱へと引越が完了し、5羽が合流しました。
10月15日(木)
最初の雛が孵化してから4日目。
毎朝育雛箱の中を掃除したら、朝食に「ゆで卵の黄身」を与えます。
この時期から手でエサを与えていると、人に慣れて大きくなっても手からエサを食べてくれます。
完全に人間を親と思ってくれています。
10月16日(金)
最初の雛が孵化してから5日目。
ひよこたちはどんどん成長し、小さいながらも羽が生えてきました。
エサを食べて水を飲めば、もちろん出すモノを出します。
成長するにつれフンやオシッコも大量に出しますので、毎日の育雛箱の掃除は欠かせません。
掃除の合間は育雛箱の外に出して少し遊ばせ、ついでにエサも与えます。
ひよこですが、時折見せる鋭い視線は、ニワトリを思い起こさせます(笑)
10月17日(土)
最初の雛が孵化して6日目。
まだ、5羽とも「ひよこ」の時期です。
この日の朝も、育雛箱の掃除の合間に一時的に外で遊ばせます。
次第に寒くなってきましたので、ひよこ電球を置いたところ、みんな寒いのか暖をとっていました(笑)
ということで、ひよこたちの様子を見てきましたが、実はこのひよこたちと過ごすのはこれで最後。
実は、この子達は新しい家族の元へと旅立つことになっていたのです。
次回へと続きます〜