我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
先月となる10月15日(木)にスタートした
今年5回目(通算11回目)となる孵卵器による卵の孵化への挑戦は、
孵卵器にセットしていた9個の卵全てが孵化するという結果
で無事に終了しました。
- 11月4日(水)〜孵化予定日前日〜 6羽
- 11月5日(木)〜孵化予定日〜 3羽
前回記事:我が家のニワトリ(197)〜今年5回目の孵卵器で温めていた卵からひよこが孵化しました(その⑤)
11月5日〜3羽〜
孵卵器による孵化への挑戦は、これまで10回行っていますが、全ての卵が孵化したのは今回が初めてです。
これまでは、必ず孵化しなかった卵があったため、その度に何か問題点がなかったか振り返っていました。
しかし、今回はその逆。
なぜ全ての卵が無事に孵化したのか?という点について、次回以降の参考とするため振り返ってみたいと思います。
これまでの挑戦結果より
今回の結果も踏まえて、これまでの挑戦歴を振り返ってみます。
孵卵器による挑戦は通算11回目。
通常は、自動転卵機能を利用するために、卵は最大9個までのセットです。
これまでの最高記録は、9個セットして7羽の孵化でした。
今回は9個全てが孵化したので、孵化率100%と最高記録です。
セットした卵
今回セットした9個の卵は、それぞれ
- 10月11日(日)回収・・・鶏小屋の卵(青玉1、赤玉1)、ビニールハウスの卵(青玉1)
- 10月12日(月)回収・・・鶏小屋の卵(青玉1、赤玉1)、ビニールハウスの卵(青玉1)
- 10月13日(火)回収・・・鶏小屋の卵(青玉1、赤玉1)、ビニールハウスの卵(青玉1)
となっています。
この卵の孵化状況は次のとおり。
今回が、これまでの挑戦の中で特に違うと感じたのは、
全てが有精卵だった
ことです。
もちろん当たり前のことですが、卵は有精卵でなければ孵化しません。
といっても、これまでの孵卵器の挑戦で、結果的に孵化しなかった卵を割って確認してみると
途中まで成長していた(孵化できなかった)卵
もありましたが、
そもそも無精卵だった卵
もあったのです。
ですから、大前提として全て有精卵というのは重要なポイントです。
そのほか、上手くいったポイントいうのは特に思い浮かばないのですが(笑)、挙げるとすれば
- ・温度は37.8℃設定(あくまで孵卵器の表示上の温度ですが・・・)
- ・水を切らさずに湿度が十分
- ・水を足す際以外は、まったく孵卵器に触らなかった
という点かもしれません。
特に、「孵卵器に触らなかった」というのは、意外に重要なポイントです。
以前パントリーの床に孵卵器を置いていたところ、自動掃除機のルンバが当たっていた衝撃のせいか孵化率が極端に低かった(あくまで可能性ですが・・・)という苦い経験からの反省点で、ルンバも当たらずに極力孵卵器に人の手が触れないようにしていたことが良かったのかもしれません。
もちろん、途中で卵の成長の状況を確認するようなこともなく、孵化直前の転卵の中止までは、完全に放置です(笑)
ちなみに、この時は今年2回目(通算8回目)の挑戦で、9個中2羽しか孵化しませんでした。
参考記事:我が家のニワトリ(110)〜今年2回目となる孵卵器による孵化への挑戦〜その反省と孵化率のまとめです
ということで、今回無事に孵化した9羽のひよこたち。
一気に大所帯となってしまいましたが、それぞれが大切な命です。
一羽一羽を大切に可愛がって、引き続き育てていきたいと思います。