我が家のニワトリ(286)〜ボスの座を追われた雄鶏が再戦に挑みました(前編)

ニワトリ
ニワトリ

我が家で飼っているニワトリのアローカナ

 

今月上旬となる3月4日(木)、我が家の鶏小屋で起きたちょっとした事件。

それまで絶対的な王者として君臨していた1羽の雄鶏(通称「お父さんアローカナ」)が、同じく鶏小屋内で飼育していたもう1羽の若い雄鶏にボスの座をかけた戦いを挑まれ、なんと敗戦。

ボスの座を奪われてしまいました。

参考記事:我が家のニワトリ(284)〜鶏小屋内でボスの交代劇がありました(前編)(後編)

いつも、若い雄鶏が気に食わないと追い立てていた旧ボスでしたが、この若い雄鶏はボスの座を虎視眈々と狙っていたのでしょう。

「今なら勝てる!」

そうした自信もあったのでしょうか?

何気なく戦いの様子を眺めていましたが、ついには追い詰められて少しケガまで負ってしまった旧ボス。

敗れてしまったボスは、もう同じ鶏小屋内に戻ることはできません。

ということで、少し窮屈ではありますが、ビニールハウスで隔離中だった1羽の雌鶏と同じ小屋へと避難しました。

この雌鶏は、「つつき」の悪癖持ちのため他の雌鶏を襲うため他のアローカナたちと一緒に飼育することはできませんが、旧ボスなら襲われる心配もありません。

 

そうして、新たな若いボスが誕生した我が家の鶏小屋。

果たして、このボスは鶏小屋内でどのように振る舞うのでしょうか?

と、少しの心配もあったのですが、思ったほど鶏小屋内の雰囲気に変わりはありません。

むしろ、旧ボスがいたときよりも鶏小屋内の雰囲気は良くなっているような気がします。

思い返すと、旧ボスは、

  • ・荒っぽい性格
  • ・気に入らないとすぐに他のアローカナに攻撃を仕掛ける
  • ・飼い主に対しても、鶏小屋へ入ると襲いかかってくる

という感じでした。

他の外敵から群れを守るという意味では心強いボスかもしれませんが、一方で、その性格の荒っぽさ故に、同じ鶏小屋内のアローカナたちにもストレスがあったのかもしれません。

 

ところが、新しいボスの様子を見ていると、旧ボスとは真逆の性格。

  • ・荒っぽさが全くない
  • ・他のアローカナたちを攻撃する様子が一切無い(優しく見守る感じ)
  • ・飼い主が鶏小屋へ入っても一切襲ってこない

ということで、エサ・水の交換や、卵の回収がものすごく楽になりました。

こうして、鶏小屋内に入って写真を撮影するのも問題なし。

以前ならあり得ない光景です(笑)

こうして仲良く砂浴びする雌鶏たちを優しく見守る新たなボス。

なんとも気持ちのよい光景です。

しかし、それを快く思っていない1羽がここにいました!

そう、旧ボスの雄鶏です。

「再戦を求む!」

そう宣言するかのごとく、鶏小屋へと近づくと羽根をばたつかせてコケコッコーと鳴く姿には、まだ迫力が残っています。

ということで、旧ボスと新ボスの再戦が行われることになるのでした・・・

 

続きます〜

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