我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
前回までの続きです。
前回記事:我が家のニワトリ(371)〜2021年中のアローカナの産卵数を振り返ります(その⑥)
今年は昨年(2021年)以上にたくさんの卵を産んでもらえるようにとの目標を立てました。
より多くの卵を産んでもらうためには、アローカナたちが気持ちよく産卵できるように飼育環境等をより改善していくことが不可欠です。
ということで、昨年中の産卵数の記録を振り返り、さらなる環境改善等のヒントがないか検討してみることにします。
2021年中の産卵数のまとめ
前回まで、昨年(2021年)中における各月の産卵状況をそれぞれ振り返ってきました。
あらためて、1年間の全体の結果はこちらです。
年間の合計は1885個(1日平均5.2個)!
市販の10個入りの卵パック換算で、188パック分を自家製の卵で賄うことができました。
さらに、一昨年(2020年)よりも1000個以上の増加という結果も達成しました。
ちなみに、年末の12月31日時点で、産卵可能な雌鳥の数は全部で10羽。
もちろん雌鳥の数に増減はありましたが、単純計算で、
- 1羽が年間に産む卵の数は約189個
- 1羽が卵を産むペースは2日に1個程度
という結果となりました。
産卵数としては、これはかなり優秀な方ではないかと思われます。
ニワトリも品種によって卵を産む数は異なります。
アローカナはどのぐらいの量の卵を産むのか調べるため、我が家でアローカナを飼い始めて最初の1羽が初卵を迎えてから毎日産卵数を記録してきましたが、こうしてひとつの結果が出たのはとても参考になりました。
アローカナの卵
産卵状況の年間の推移
つづいて、昨年(2021年)中の産卵状況の推移を見てみます。
それぞれ、各月における
- 産卵数の合計
- 月末時点における産卵可能な雌鳥の数
はわかっているので、これを用いて出してみた項目がこちら。
それぞれ上から
- 合計数→1か月の産卵数の合計
- 平均雌鳥数→1日における産卵可能な雌鳥の平均数
- 産卵数(月/1羽)→1羽が1か月に産む卵の数
- 産卵数(日/1羽)→1羽が1日に産む卵の数
という具合です。
こうして眺めてみると、産卵数の増減にも何かしらの傾向がありそうです。
ということで、これらの数値をもとにしてもう少し、産卵状況を振り返り、今年のアローカナたちの飼育環境改善(産卵数向上)に向けたヒントがないか調べてみたいと思います。
続きます〜