2023年もやってきたサクランボのシーズン。
近所の果樹農家さんからいただいた規格外(ハネモノ)のサクランボを使って、手作りのサクランボジャムを作った記録です。
前回記事:いただいた規格外(ハネモノ)のサクランボでジャム作りです(前編)
手作りのサクランボジャム作り
サクランボの選別
前回の続きです。
今年(2023年)も近所の果樹農家さんにいただいた規格外(ハネモノ)のサクランボ。
「ジャムでも作って」とのことでしたので、さっそくジャムを作りました。
2023年6月3日の夕方に作業を開始。
まずは、ハネモノのサクランボの選別です。
大量にあるサクランボですが、よく確認すると、やはり表面が傷んでいたりするものが多いので、
- そのままでも食べられるもの
- ジャム用にするもの
- 食べられそうもないので廃棄
の3つに選別しました。
ちなみにこちらは、「そのままでも食べられるもの」。
家族で旬の味覚を堪能しましたが、とっても甘くて安定の美味しさでした。
そしてこちらはジャム用に選別したもの。
ジャムにするため、あらかじめ種と茎は取り外しました。
重さを量ってみると
約800グラム
でしたので、これでジャムを作ります。
レモン汁と砂糖を混ぜます
まずは、準備したサクランボにレモン汁(市販のもの)をかけます。
かける量は、ほぼ適当です。
続いて砂糖を投入します。
我が家で果物のジャムを手作りする際は、
果物の重さ:砂糖の重さ=1:1
を目安にしています。
今回のサクランボの量は約800gでしたので、砂糖も800gを使用します。
量った白砂糖をサクランボの上にかけてしばらく放置。
そうすることで、サクランボの水分が出てきます。
火にかけて煮込みます
サクランボの水分が出てきてなじんだら、火にかけて煮込みます。
中火で煮込んでいくと、やがて大量のアクが出てくるので、すくい取っていきます。
30分ほど煮込んだ状態のサクランボ。
アクもとって、真っ赤なサクランボの自然の色が出ています。
ということで、ここでいったん火を止めて、作業は翌日に持ち越します。
これから煮詰めて水分を飛ばすのですが、オール電化の我が家では電気料節約のため、なるべく夜間の安い電気料金の時間で使いたいところ。
ということで、作業は翌早朝に続きます。
煮詰めて完成!
翌日の2023年6月4日、早朝からジャム作りの続きです。
あらためて火にかけて水分を飛ばしていきます。
焦げ付かないように弱火〜中火でかき混ぜながら煮詰めていきます。
ということで、手作りのサクランボジャムが完成!
特に意識してサクランボの実を潰したわけではありませんが、自然に実も良い感じに崩れて美味しそうなジャムとなりました。
食べる分だけ小皿に移して、子どもたちの朝食へ。
焼きたてのパンにかけて食べましたが、みんな大満足でした。
規格外(ハネモノ)ですが、こうしてジャムとしても活用できるので、果樹農家さんには感謝です。
ちなみに、作った手作りジャムをお裾分けしようとしたところ、
「別にいらないよ〜」(笑)
とのことでした。
出荷するぐらい栽培していると、サクランボは食べ飽きているようです。
ということで、今年も挑戦できたサクランボジャム。
今しばらくサクランボのシーズンは続きます〜