2020年に仕込んだ手作り味噌が完成しました(その①)

手作り
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今回は、自家製の味噌造りです。

 

今年も早いものであっという間にお盆の時期も過ぎました。

この時期のお楽しみといえば手作り味噌の確認。

今回、ついに昨年(2020年)に仕込んだ手作り味噌が完成しましたので、その記録です。

これまでのおさらい

今となっては味噌を仕込んだのも半年以上前の時期。

このぐらいになると、当時がどんな感じだったのか、記憶も怪しくなってきます。

そんな時にこうして記録を取っておくと思い返すことができて便利です。

ということで、過去の記録をたどりながら、改めてこれまでの経過を振り返ります。

2020年12月19日〜20日:青大豆の味噌仕込み

今からちょうど8か月ほど前となる2020年12月19日〜20日、まずは我が家で収穫した青大豆で味噌を仕込みました。

その時に用意した材料はこちら。

  • 青大豆(自家製)・・・2.5kg
  • 米麹(市販品)・・・・2.5kg
  • 塩・・・・・・・・・・1kg

基本的に、大豆と米麹と塩の割合は

  • 大豆1kg:米麹1kg:塩0.4kg

の割合で仕込みます。

初日の12月19日の夜、用意した青大豆をよく洗って、鍋にいれて水に浸して準備です。

翌12月20日、たっぷりと水を吸った青大豆を煮て、実を潰し、用意しておいた米麹と塩と一緒に混ぜて容器に詰めました。

こうして、仕込んだ青大豆の味噌。

あれから8か月。月日が過ぎるのは早いものです(笑)

(詳細はこちら)

参考記事:2020年も味噌造りに挑戦です(その①)〜自家製の青大豆で味噌を仕込みます(前編)(中編)(後編)

2020年12月20日〜21日:黒大豆の味噌仕込み

手作り味噌の仕込みはさらに続きます。

青大豆の仕込みが終わった当日のうちに、次の味噌作りの準備開始。

青大豆に続き、今度は黒大豆です。

使用する材料は、青大豆の時と同様に、

  • 黒大豆(自家製)・・・2.5kg
  • 米麹(市販品)・・・・2.5kg
  • 塩・・・・・1kg

青大豆も黒大豆も一緒に収穫したので、多少黒大豆の中に青大豆が数粒入っていましたがそこは気にせず進めます(笑)

翌12月21日、一晩水に浸けておいた黒大豆を煮て潰して、米麹と塩と一緒に混ぜ込んで容器に仕込みました。

こうして、延べ3日間にわたって青大豆と黒大豆の味噌仕込みが終わりました。

(詳細はこちら)

参考記事:2020年も味噌造りに挑戦です(その④)〜自家製の黒大豆で味噌を仕込みます(前編)(中編)(後編)

2021年4月17日:味噌の確認と天地返し

昨年末の味噌仕込みから約4か月後となる2021年4月17日、この日仕込んでおいた味噌の出来具合の確認と天地返しを行いました。

改めて、天地返しとは、

天地返し(てんちがえし)とは、農耕分野の用語で、深耕し、耕地の表層と深層を入れ替えることである。(ウィキベディアより)

で、濃厚分野の用語とのことで直接「味噌」とは関係なさそうですが、味噌造りでの意味としては、仕込んだ味噌の上下を入れ替えて水分を均一にさせ発酵のムラをなくすこと。

ちなみに、大量の味噌を仕込んでいる場合は味噌樽内の味噌にも上下に塩分や水分の差が出来やすいそうですが、家庭における手作りレベルの小さな味噌樽程度では「樽内の差はないので天地返しは不要」という説もあります。

とは言ってみても、やはり

  • 仕込んだ味噌の現在の様子を見てみたい!
  • 「天地返し」という行程を実際にやってみたい!(自己満足〜)
  • ちょっと味見してみたい!

という楽しみも自家製味噌造りの楽しみのひとつなのです。

 

ということで、青大豆、黒大豆の味噌樽両方について、中を確認して天地返しを行い、塩をまぶし直すなどして作業も終了。

(詳細はこちら)

参考記事:2020年に仕込んだ手作り味噌の天地返しです(その①)(その②)(その③)(その④)(その⑤)

そうして天地返しの作業も終了して4か月後の2021年8月19日、いよいよ味噌樽を開封する時がやってきたのでした。

続きます〜

次回記事:2020年に仕込んだ手作り味噌が完成しました(その②)〜青大豆の味噌樽を開けてみました

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